あん摩マッサージ指圧師の過去問 第30回(2022年) 午後 問3
この過去問の解説 (3件)
五行色体の相生関係とは、助ける関係です。
それに対し、抑制する関係を相克関係となります。
間違いです。
苦→火となり(酸、苦、甘、辛、鹹)、燥→金(風、暑、湿、燥、寒)となります。
火と相生関係にあるのは、隣の土となります。
火と相克関係にあるのは、一つ飛ばした、金となるので、この場合は、相克関係となります。
間違いです。
春→木となり(春、夏、長夏、秋、冬)、歌→土(呼、笑、歌、哭、呻)となります。
木と相生関係にあるのは、火です。
木と相克関係にあるのは、土なので、この場合も、相克関係です。
間違いです。
唾→水となり(涙、汗、涎、涕、唾)、赤→火(青、赤、黄、白、黒)となります。
水と相生関係にあるのは、木です。
水と相克関係にあるのは、火なので、この場合も、相克関係です。
正解です。
香→土となり(臊、焦、香、腥、腐)、魄→金(魂、神、意、魄、志)となります。
土と相生関係にあるのは、金なので、正解です。
相生関係とは、
五行のそれぞれの特性がお互いに物事を促進し、
相互に成長しあう関係をいいます。
苦は火、燥は金です。
火と相生関係にあるのは、土です。
火と金は、相生関係ではなく、相剋関係にあります。
春は木、歌は土です。
木と相生関係にあるのは、火です。
木と土は、相生関係ではなく、相剋関係にあります。
唾は水、赤は火です。
水と相生関係にあるのは、木です。
水と火は、相生関係ではなく、相剋関係にあります。
香は土、魄は金です。
土と相生関係にあるのは、金ですので、
これが正解となります。
五行の要素の関係性について確認しておきましょう。
正解は 香ーーー魄。です。
五行式体表での相生関係とは簡単にいうと、
”5つそれぞれの関係が互いに助け合い、互いに生み・生まれる関係”のことで、
木→火→土→金→水→木...と循環し、それぞれの要素は次の相手を強めるように作用しています。
これらを踏まえた上で回答していくと、以下になります。
苦・火ーーー燥・金 間違いです(相克関係)
春・木ーーー歌・土 間違いです(相克関係)
唾・水ーーー赤・火 間違いです(相克関係)
香・土ーーー魄・金 正解です (相生関係)
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