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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第30回(2022年) 午後 問48

問題

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次の文で示す病証の随伴症状として最もみられるのはどれか。
「55歳の男性。2週間前から眠れなくなった。寝てもすぐに目が覚めてしまい、夢ばかりみる。寝汗もひどくかくようになった。舌尖は紅、脈は細数を認める。」
   1 .
手足のほてり
   2 .
足のだるさ
   3 .
軟便
   4 .
季肋部の張り
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第30回(2022年) 午後 問48 )
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この過去問の解説 (2件)

0

正解は手足のほてりです。

選択肢1. 手足のほてり

眠れなくなった、寝てもすぐに目覚め夢ばかりみる、

寝汗がひどい、舌尖は紅、脈は細数であることから、

腎陰虚の状態であり、手足のほてりが生じやすいことが考えられます。

選択肢2. 足のだるさ

×

足のだるさは、腎の機能が乱れた場合にみられる症状のひとつです。

選択肢3. 軟便

×

軟便は脾の機能が乱れた場合に症状のひとつです。

選択肢4. 季肋部の張り

×

季肋部の張りは、肝鬱気滞の症状の一つです。

付箋メモを残すことが出来ます。
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問題の病証は「腎陰虚」を示しています。

腎陰虚は、陽が亢進することで、五心煩熱がおきます。

よって、この症例の随伴症状は、1.手足のほてりが正解です。

その他、のぼせ・盗汗・皮膚の乾燥などが随伴症状として挙げられます。

その他の選択肢については、次の通りです。

2.足のだるさ→ 肝陽上抗により腎機能が失調したときにでる症状です。

3.軟便 → 大腸の伝化機能が失調すると軟便になります。

4.季肋部の張り → 肝鬱気滞の随伴症状です。

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