あん摩マッサージ指圧師の過去問
第30回（2022年）
午後 問62

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気が不足している状態です。

倦怠感、息切れ、胸のつかえ、食欲低下、冷え、自汗などがみられます。

⚪︎

気が滞っている状態です。

ストレスなどにより気の巡りが悪くなることで起こります。

膨満感(胃の張りなど)、ゲップ、イライラ、梅核気(喉の異物感)、便秘などがみられます。

今回の胃の張り、ストレスにより悪化というのは気滞の典型的なパターンです。

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血が不足している状態です。

爪が割れる、髪が抜ける、白髪、顔面蒼白、眩暈、ドライアイ、動悸、不眠、健忘などがみられます。

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血が滞っている状態です。

肩凝り、頭痛、シミやくすみ(顔色が悪い)、月経痛などが見られます。

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気虚証は、気の作用が不足するために生じ、

倦怠感や食欲不振などの症状がみられます。

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気滞証は、気が滞ることによって生じます。

事例にある、心窩部痛や、胃が張って痛みストレスにより悪化するとの症状は、

気が滞っている際にみられるものです。

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血虚証は、血の不足によって生じ、

顔色不良や冷えなどの症状がみられます。

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血瘀証は、血が滞っているために生じ、

肩こりや頭痛、皮下出血などの症状がみられます。