あん摩マッサージ指圧師の過去問
第31回(2023年)
午前 問8

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問題

あん摩マッサージ指圧師国家試験 第31回(2023年) 午前 問8 (訂正依頼・報告はこちら)

シックハウス症候群の原因と考えられるのはどれか。
  • 化学物質
  • 室内温度
  • 室内湿度
  • 局所照明

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この過去問の解説 (3件)

01

シックハウス症候群とは、家の建材に使われている合板やその塗料、また壁紙、接着剤などから出る化学物質(ホルムアルデヒド、トルエンなど)や、

ダニ、カビ、またタバコなどによる、

室内の空気汚染による健康被害の事を言います。

症状としては、咳や鼻水、頭痛、めまい、湿疹、吐き気、倦怠感など様々な症状があります。

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02

シックハウス症候群とは、室内の汚染された空気を吸うことで

さまざまな体調不良を引き起こすことをいいます。

選択肢1. 化学物質

⚪︎

原因の物質は建材から発生する化学物質と、細菌、カビ、ダニのほか

一酸化炭素、二酸化炭素、窒素酸化物、タバコの煙が原因とされています。

選択肢2. 室内温度

×

シックハウス症候群の原因のカビ、ダニが発生しやすくなりますが

直接の原因ではありません。

選択肢3. 室内湿度

×

シックハウス症候群の原因のカビ、ダニが発生しやすくなりますが

直接の原因ではありません。

選択肢4. 局所照明

×

シックハウス症候群の直接の原因ではありません。

参考になった数0

03

シックハウス症候群は、

住宅の建材等から発生する物質によって

引き起こされる健康被害です。

選択肢1. 化学物質

住宅の建材や、壁紙、接着剤などに含まれる

化学物質によって室内の空気汚染が引き起こされ、

シックハウス症候群の原因となるとされており、

これが正解であると考えられます。

選択肢2. 室内温度

室内温度は、一般に高いほうが、

化学物質が揮発しやすくなりますが、

シックハウス症候群の直接の原因であるとはいえません。

選択肢3. 室内湿度

室内湿度が高くなると、

建材などに含まれる化学物質が放出されることがありますが、

シックハウス症候群の直接の原因であるとはいえません。

選択肢4. 局所照明

局所照明は、明るさに影響し、

室内環境を構成する要素の一つですが、

シックハウス症候群の原因であるとはいえません。

まとめ

住宅の機密性が高まっていることも、

シックハウス症候群の発症に

関連しているといわれています。

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