あん摩マッサージ指圧師の過去問
第31回(2023年)
午前 問19
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問題
あん摩マッサージ指圧師国家試験 第31回(2023年) 午前 問19 (訂正依頼・報告はこちら)
気管支について正しいのはどれか。
- 第3胸椎の高さで左右の気管支に分岐する。
- 右気管支の上を大動脈弓が横切る。
- 左気管支は2本の葉気管支に分岐する。
- 区域気管支は軟骨を欠く。
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この過去問の解説 (3件)
01
気管支とは、気管の先の気管分岐部から、肺門までをいい、第4~5胸椎の高さで、左右に分かれます。
右気管支と左気管支は非対称となっていて、右気管支が左よりも太く短く、角度もより垂直のため、異物は右の方へ入りやすい構造となります。
気管支は肺門に入ってから、右が3本、左は2本の葉気管支に分かれ、
さらに、葉気管支は、右が10本、左は9本の区域気管支に分かれます。
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02
気管支とは、気管の下端で左右に分かれてから
肺に連なるまでの小管のことです。
気道の一部で、肺の中でも枝分かれを繰り返します。
×
第5胸椎の高さで左右に分かれます。
×
左気管支の上を大動脈弓が横切ります。
⚪︎
左肺は上葉と下葉の2つに分かれるため、
気管支も二手に分かれます。
右肺は上葉、中葉、下葉の3つに分かれます。
×
区域気管支とは気管支が枝分かれした名称です。
気管→左右主気管支→肺葉気管支→区域気管支→亜区域気管支
の順に分岐を繰り返します。
気管から区域気管支までの気道には、弾力性に富んだ軟骨があります。
気道に関しては左右で特徴があるので要注意です。
右気管支は太くて短く、垂直に近く傾斜しています。
左気管支は細くて長く、水平に近い傾斜をもちます。
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03
気管支は、
咽頭から肺につながる気管から、
左右に枝分かれした部分です。
気管は、第5胸椎の高さで左右の気管支に分岐します。
大動脈弓の下を横切っているのは、
左気管支です。
左気管支は2本の葉気管支に分岐していますので、
これが正解であると考えられます。
区域気管支は、葉気管支から分枝した気管支です。
気管から区域気管支までの気道には、
軟骨があります。
気管と大動脈の位置関係を確認しておきましょう。
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