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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第31回(2023年) 午前 問44

問題

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胸部の打診で鼓音を呈するのはどれか。
   1 .
肺炎
   2 .
無気肺
   3 .
肺結核
   4 .
COPD
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第31回(2023年) 午前 問44 )
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この過去問の解説 (3件)

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鼓音は、空気なので、気胸を疑います。

疾患としては、COPDがあります。

濁音は、臓器か水の音なので、胸水を疑います。

疾患としては、肺炎や無気肺、肺結核などがあります。

清音が、正常な肺音です。

付箋メモを残すことが出来ます。
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打診は、身体のある部位を指で叩いて、そのときに発生する音の性質を聞き分けて、その部位の状態を把握する検査法の一つです。

選択肢1. 肺炎

肺炎でみられる打診音は、濁音です。

選択肢2. 無気肺

無気肺でみられる打診音は、濁音です。

選択肢3. 肺結核

肺結核でみられる打診音は、濁音です。

選択肢4. COPD

COPDでは、胸腔内の含気量が増大しているため、鼓音が聴取されます。なので、これが正解であると考えられます。

まとめ

打診で聴取される音の種類には、清音、濁音、鼓音があげられます。

清音は、低調の音で、音量は大きく、正常肺野を叩打したときに聴取されます。

濁音は、持続性の短い高調の音で、音量は小さく、心臓や肝臓などの含気量の少ない実質臓器を叩打したときに聴取されます。

鼓音とは、胃や腸管など、閉じた袋状の中に空気が存在する部位を叩打したとき、太鼓をたたい時に発する音が聞こえることを言います。清音にくらべて高調で、音に響きがあります。

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打診は、診察の手技のひとつです。

鼓音は、太鼓を叩いたような高い音です。

選択肢1. 肺炎

肺炎の際に、胸部の打診を行うと、

濁音が聞かれることがあります。

選択肢2. 無気肺

無気肺の際に、胸部の打診を行うと、

濁音が聞かれることがあります。

選択肢3. 肺結核

肺結核の際に、胸部の打診を行うと、

濁音が聞かれることがあります。

選択肢4. COPD

COPDの場合、胸部の打診を行うと、

鼓音を生じますので、

これが正解であると考えられます。

まとめ

打診は、おもに胸腹部に対して行います。

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