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あん摩マッサージ指圧師の過去問 第31回(2023年) 午前 問73

問題

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肩関節周囲炎に対するコッドマン体操について正しいのはどれか。
   1 .
仰臥位で行う。
   2 .
関節可動域を拡大する。
   3 .
痛みが強い時期から始める。
   4 .
できるだけ重たいおもりを使う。
( あん摩マッサージ指圧師国家試験 第31回(2023年) 午前 問73 )
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この過去問の解説 (3件)

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コッドマン体操とは、肩関節周囲炎などに対して肩拘縮予防と改善を行うための体操です。

前屈位で1㎏程度の重りを持ち、体を揺らすことで下垂した上肢を前後、左右、また円を描くように動かします。

選択肢1. 仰臥位で行う。

前屈位で行います。

選択肢2. 関節可動域を拡大する。

関節運動を円滑にするための体操ですので、これが正解であると考えられます。

選択肢3. 痛みが強い時期から始める。

炎症が強い状態で行うと症状を悪化させる恐れがあるため、痛みが落ち着いてから行います。

選択肢4. できるだけ重たいおもりを使う。

極度に重たいと肩関節に負担がかかり症状を悪化させる恐れがあります。

まとめ

肩関節周囲炎は、1年程度で自然治癒しますが、疼痛の緩和と拘縮予防のために早い時期から治療をすることが大切です。
 

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肩関節周囲炎は、

肩関節を構成する骨や靭帯などに

炎症が生じたものです。

コッドマン体操は、

肩関節周囲炎の際に実施される

運動療法です。

選択肢1. 仰臥位で行う。

この体操は、仰臥位ではなく、

痛くないほうの腕をテーブルなどについて支え、

前傾姿勢で行います。

選択肢2. 関節可動域を拡大する。

この体操は、

関節可動域を拡大するために実施しますので、

これが正解であると考えられます。

選択肢3. 痛みが強い時期から始める。

この体操は、

肩関節の痛みが軽減してから始めます。

選択肢4. できるだけ重たいおもりを使う。

この体操を行う際は、

できるだけ重たいものではなく、

500g〜1kg程度のおもりを使います。

まとめ

コッドマン体操は、

おもりとしてアイロンを使用することもあるため、

アイロン体操とも呼ばれます。

0

コッドマン体操とは、

腰部を90度屈曲した態勢を維持できるような台を用意して、その台を利用して、健側の腕で状態を保持し、

その状態で、患側を下方にブランブランと脱力して、

腕を前後、左右、さらに円軌道に動かし、だんだんと振り幅を大きくしていくことにより、関節の可動域を改善していく運動療法です。

ペットボトルや1キロ程度のダンベルが推奨されています。これは、アイロンを使って行われていたので、別名アイロン体操とも呼ばれています。

炎症の強い時期には、行いません。

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