あん摩マッサージ指圧師 過去問
第33回(2025年)
問19 (午前 問19)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第33回(2025年) 問19(午前 問19) (訂正依頼・報告はこちら)

深腓骨神経に支配されるのはどれか。
  • 前脛骨筋
  • 後脛骨筋
  • 長腓骨筋
  • 長母趾屈筋

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は「前脛骨筋」です。

深腓骨神経は前脛骨筋、長母指伸筋、長指伸筋、第三腓骨筋を支配します。


 

選択肢1. 前脛骨筋

前脛骨筋は下腿の前面を走行しており、深腓骨神経によって支配されます。


 

選択肢2. 後脛骨筋

後脛骨筋は下腿の後面を走行しており、脛骨神経によって支配されます。


 

選択肢3. 長腓骨筋

長腓骨筋は下腿の外側を走行しており、浅腓骨神経によって支配されます。


 

選択肢4. 長母趾屈筋

長母趾屈筋は下腿の後面を走行しており、脛骨神経によって支配されます。


 

まとめ

下腿前面の伸筋群は深腓骨神経、下腿外側の腓骨筋群は浅腓骨神経、下腿後面の屈筋群は脛骨神経によって支配されています。筋肉の走行と支配神経を関連させて覚えると良いです。


 

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02

前脛骨筋が深腓骨神経に支配されています。

選択肢1. 前脛骨筋

前脛骨筋の神経支配は深腓骨神経となります。

〇です。

選択肢2. 後脛骨筋

後脛骨筋は腓骨神経に支配されます。

よって✕です。

選択肢3. 長腓骨筋

腸腓骨筋は浅腓骨神経の支配となります。

✕です。

選択肢4. 長母趾屈筋

長母趾屈筋は正中神経(前骨間神経)の支配となります。

よって✕です。

まとめ

この他にも

第三腓骨神経、長趾伸筋、長母趾伸筋

が深腓骨神経の支配となります。

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03

前脛骨筋 が深腓骨神経に支配されます。
深腓骨神経は下腿前面の筋(足首を背屈させる筋群)に分布し、その代表が前脛骨筋です。

 

選択肢1. 前脛骨筋

下腿前面にあり、足首を背屈・内反させます。

深腓骨神経が運動枝を送り、正しい組合せです。

選択肢2. 後脛骨筋

下腿後面の深層にある筋で、足首を底屈・内反します。

支配神経は脛骨神経であり、深腓骨神経ではありません。

 

選択肢3. 長腓骨筋

下腿外側の浅層に位置し、足首を外反・底屈します。

支配神経は浅腓骨神経です。

選択肢4. 長母趾屈筋

ふくらはぎ後面の深層にあり、母趾を屈曲し足首を底屈します。

こちらも脛骨神経の支配です。

まとめ

深腓骨神経は「下腿前面の筋」と「足背の小筋」を受け持ち、足の背屈動作を担当します。

前脛骨筋が典型例であり、他の選択肢は脛骨神経または浅腓骨神経に支配されるため該当しません。

 

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