あん摩マッサージ指圧師 過去問
第33回(2025年)
問34 (午前 問34)
問題文
急性炎症の主役となる細胞はどれか。
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問題
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あん摩マッサージ指圧師
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この過去問の解説 (3件)
01
急性炎症が起きた際のメカニズムとして
血管の拡張と血流停滞
→血管透過性亢進
→好中球遊走(原因組織の捕食と殺菌と分解)
→マクロファージ遊走(原因組織の捕食)
→細胞組織破壊
となります。
好中球は炎症を起こした際にいち早く炎症場所に到達し
原因菌を捕らえ、殺菌、分解します。
好中球は数も多く、炎症が起きた際に動く主要な組織です。
よって〇です。
好酸球とは主に寄生虫を攻撃する組織になります。
血液中の白血球のうち約1~3%程度と少ないです。
よって✕です。
リンパ球の主な仕事はウイルスと対峙することです。
ウイルスを発見すると
その情報収集をしたり、免疫を維持するために働きます。
血中には20~40%程度の割合になります。
よって✕です。
マクロファージは好中球より遅く到達し
原因菌を捕食、
次回の感染や炎症の際にさらに強い免疫効果を発揮できるように
原因菌の情報を伝達します。
炎症の際に活躍する組織ではありますが
好中球の方が数が多く、働き続けるため
✕です。
炎症発症から完治するまでのプロセスを再確認しておく必要があります。
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02
正解は「好中球」です。
急性炎症の所見では、血管拡張、透過性亢進、充血などがみられ、好中球の遊走が起こることが特徴です。
全白血球の70%を占め、炎症部位へ遊走して、細菌のような小さいものを貪食し、感染初期、炎症初期に活動します。
全白血球の1~2%程しか存在せず、寄生虫感染やアレルギー性疾患に関与します。
全白血球の30%程度を占め、B細胞、T細胞、NK細胞などに分化します。抗原を認識したリンパ球は免疫記憶細胞となって数年から数十年持続することもあります。
全白血球の5%を占め、血管内から組織内へ移行することで単球からマクロファージとなります。
好中球が貪食できない微生物や抗原などを貪食し、抗原提示細胞としても働きます。
急性炎症では好中球が、慢性炎症ではリンパ球やマクロファージが関与します。
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03
好中球 が急性炎症で最も活躍します。
けがや感染が起こると血管から素早く集まり、異物の貪食や殺菌物質の放出で初期防御を担います。
炎症のごく早い段階で現場に到着し、細菌や破片を飲み込んで処理します。
急性期の代表的な細胞です。
寄生虫やアレルギー反応で増える細胞です。
急性炎症の主役ではありません。
ウイルス感染や慢性炎症で中心となる免疫細胞です。
急性期よりも後半や慢性期で重要になります。
好中球の後から現れ、異物の処理や修復の指令を出します。
急性期の初動よりは少し遅れて働きます。
急性炎症では最初に好中球が集まり、異物の排除・殺菌の先陣を切ります。
その後を追ってマクロファージやリンパ球が加わり、炎症が長引く場合は細胞の役割が変わっていきます。
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