あん摩マッサージ指圧師 過去問
第33回(2025年)
問34 (午前 問34)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第33回(2025年) 問34(午前 問34) (訂正依頼・報告はこちら)

急性炎症の主役となる細胞はどれか。
  • 好中球
  • 好酸球
  • リンパ球
  • マクロファージ

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この過去問の解説 (1件)

01

好中球 が急性炎症で最も活躍します。

けがや感染が起こると血管から素早く集まり、異物の貪食や殺菌物質の放出で初期防御を担います。

選択肢1. 好中球

炎症のごく早い段階で現場に到着し、細菌や破片を飲み込んで処理します。

急性期の代表的な細胞です。

選択肢2. 好酸球

寄生虫やアレルギー反応で増える細胞です。

急性炎症の主役ではありません。

選択肢3. リンパ球

ウイルス感染や慢性炎症で中心となる免疫細胞です。

急性期よりも後半や慢性期で重要になります。

選択肢4. マクロファージ

好中球の後から現れ、異物の処理や修復の指令を出します。

急性期の初動よりは少し遅れて働きます。

まとめ

急性炎症では最初に好中球が集まり、異物の排除・殺菌の先陣を切ります。

その後を追ってマクロファージやリンパ球が加わり、炎症が長引く場合は細胞の役割が変わっていきます。

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