あん摩マッサージ指圧師 過去問
第33回(2025年)
問62 (午前 問62)
問題文
パーキンソン病の症状はどれか。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
正解!素晴らしいです
残念...
MENU
あ
か
さ
た
な
は
ま
や
ら
あん摩マッサージ指圧師
1級管工事施工管理技士
1級建築施工管理技士
1級電気工事施工管理技士
1級土木施工管理技士
運行管理者(貨物)
2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)
3級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP3級)
貸金業務取扱主任者
危険物取扱者(乙4)
給水装置工事主任技術者
クレーン・デリック運転士
ケアマネジャー(介護支援専門員)
国内旅行業務取扱管理者
社会保険労務士(社労士)
大学入学共通テスト(国語)
大学入学共通テスト(地理歴史)
大学入学共通テスト(世界史)
大学入学共通テスト(公民)
大学入学共通テスト(数学)
第三種電気主任技術者(電験三種)
宅地建物取引士(宅建士)
調剤報酬請求事務技能認定
賃貸不動産経営管理士
2級管工事施工管理技士
2級建築施工管理技士
2級電気工事施工管理技士
2級土木施工管理技士
JLPT(日本語能力)
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
パーキンソン病とはドパミン神経の減少により
手足の震えや姿勢保持障害などで体が思うように動かなくなる病気です。
原因は不明ですが
ドパミン神経細胞内にたんぱく質の一種が凝固して発症するのではないかと言われています。
失調とは、脳の指令に対して筋肉などのコントロールが難しい状態を指します。
パーキンソン病の運動機能の特徴として
無動:ゆっくりとしか動けない、声量の低下、すくみ足
筋強剛:客観的に見た無表情、筋肉や関節のこわばり
静止時振戦:じっとしているときの手足の震え
です。体幹失調は特徴的な運動機能低下とは異なるので✕です。
パーキンソン病の特徴的な姿勢は前傾姿勢(前のめり)です。
前のめりで、さらには足も前に出にくくなるので転倒リスクが高まります。
よって〇です。
動揺性歩行は病気によってみられる歩行異常です。
下肢の筋力低下によって起こるものなので
筋ジストロフィーなどで筋肉が徐々に低下、破壊されていく病気で見られます。
よって✕です。
アテトーゼとは脳の異常で起こる不随意運動です。
パーキンソン病では脳の指令に対してうまく体が動かなくなりますが
不随意運動ではないので✕です。
パーキンソン病では意思疎通は可能なので、しっかりとコミュニケーションをとり
運動機能を急激に低下させないようにすることが大切です。
可能な範囲でのリハビリや運動、会話など周りのサポートも重要となります。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
02
前屈姿勢 がパーキンソン病によくみられる症状です。
病気によって背筋を伸ばす筋の働きが弱まり、自然に体が前へ傾くためです。
体がぐらつき目標へ手足をまっすぐ動かせない症状で、小脳の障害に多くみられます。
パーキンソン病では基本的に起こりません。
正しい。
筋のこわばり(固縮)と姿勢反射の低下で、頭と肩が前に出て背中が丸くなる特徴的な姿勢を取ります。
腰を左右に振る“アヒル歩き”で、筋ジストロフィーや先天性股関節脱臼など下肢帯筋力低下でみられる歩行です。
パーキンソン病の小刻み歩行とは別です。
手足がゆっくりくねくね動く症状で、脳性まひやウイルソン病などで見られます。
パーキンソン病の主症状ではありません。
パーキンソン病は 前屈姿勢・小刻み歩行・振戦・筋固縮 が四大特徴です。
体幹失調や動揺性歩行、アテトーゼは別の神経疾患に多いので区別して覚えておくと混同しません。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問61)へ
第33回(2025年) 問題一覧
次の問題(問63)へ