あん摩マッサージ指圧師 過去問
第33回(2025年)
問101 (午後 問21)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第33回(2025年) 問101(午後 問21) (訂正依頼・報告はこちら)

足背、第1・第2中足骨間、中足骨底接合部遠位の陥凹部にある経穴はどれか。
  • 蠡溝
  • 行間
  • 太衝
  • 中封

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この過去問の解説 (1件)

01

太衝が条件に合っています。

足の甲で、第1と第2中足骨のあいだにあり、中足骨の底(根元)から少し先のくぼみに位置する経穴です。

選択肢1. 蠡溝

すねの内側(脛骨内縁)にあります。

足の甲や中足骨付近ではないため、問題の位置と一致しません。

選択肢2. 行間

第1指と第2指のつけ根にある経穴です。足の甲ではありますが、中足骨のあいだではなく、もっと指寄りです。条件の「中足骨底接合部遠位の陥凹部」には当てはまりません。

選択肢3. 太衝

第1・第2中足骨のあいだで、中足骨底の少し前方にあるくぼみです。

問題文の「足背」「第1・第2中足骨間」「中足骨底接合部遠位の陥凹部」という3つの条件をすべて満たします。

選択肢4. 中封

内くるぶしのすぐ前方、足首の前面にある経穴です。

足背や中足骨の位置ではないため、条件と一致しません。

まとめ

足の甲には複数の経穴がありますが、位置を骨格と照らし合わせて覚えると混同しにくくなります。

今回の問いは、中足骨間にあるくぼみという骨のランドマークを手がかりに正しい経穴を選ぶ問題でした。

太衝の正確な位置を確認しながら、他の経穴との違いも整理しておきましょう。

 

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