あん摩マッサージ指圧師 過去問
第33回(2025年)
問104 (午後 問24)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第33回(2025年) 問104(午後 問24) (訂正依頼・報告はこちら)

肩周囲部、鎖骨の肩峰端と肩甲棘の間の陥凹部にある経穴はどれか。
  • 完骨
  • 京骨
  • 巨骨
  • 腕骨

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この過去問の解説 (1件)

01

巨骨が条件に当てはまります。

鎖骨の肩峰端と肩甲棘のあいだにあるくぼみに位置し、肩の動きで触知しやすい経穴です。

選択肢1. 完骨

耳のうしろ、乳様突起の下にある経穴です。

肩ではなく頭部の近くにあるため、今回の位置と一致しません。

選択肢2. 京骨

足の外側、第五中足骨の下端にある経穴です。

身体の部位がまったく異なります。

選択肢3. 巨骨

鎖骨の外端(肩峰端)と肩甲棘の外端のあいだにあるくぼみに取ります。

「鎖骨の肩峰端と肩甲棘の間の陥凹部」という問題文の条件を正確に満たします。

選択肢4. 腕骨

手の尺側(小指側)、手根骨の近くにある経穴です。

肩周囲部ではないため、条件に一致しません。

まとめ

問題は肩帯の骨のランドマークを手がかりに、肩峰端と肩甲棘の間というピンポイントの位置を示しています。この位置にある経穴は巨骨だけです。

他の選択肢は頭部・手・足と離れた部位にあり、混同しないように覚えておくと便利です。

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