あん摩マッサージ指圧師 過去問
第33回(2025年)
問105 (午後 問25)

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問題

あん摩マッサージ指圧師試験 第33回(2025年) 問105(午後 問25) (訂正依頼・報告はこちら)

水泉を取穴する際に用いる経穴はどれか。
  • 湧泉
  • 太渓
  • 大鍾
  • 照海

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この過去問の解説 (1件)

01

太渓を取る位置を基準にして水泉を探します。

水泉は内くるぶしの後ろ側にある太渓から真下へ約1寸(親指の幅ほど)下がったくぼみに取るためです。

選択肢1. 湧泉

足の裏にあり、土踏まずの前寄りのくぼみです。

足底にあるため、水泉の取穴には使いません。

選択肢2. 太渓

内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあります。

水泉はここから真下1寸に位置するので、水泉を取るときの目印になります。

選択肢3. 大鍾

太渓の少し後ろ(0.5寸ほど)にあるくぼみです。

距離が近いようで、上下方向の基準にはならないため、水泉の取穴には用いません。

選択肢4. 照海

内くるぶしの下端の直下にあります。

太渓より前寄りで上下のずれもあるため、水泉の位置決めには使われません。

まとめ

水泉は腎経の郄穴で、太渓から真下へ1寸という位置関係がポイントです。

足首周辺の経穴を覚えるときは、まず太渓を確実に取れれば、そこから水泉や大鍾など他の経穴も正確に導き出せます。

 

 

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