あん摩マッサージ指圧師 過去問
第33回(2025年)
問159 (午後 問79)
問題文
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
あん摩マッサージ指圧師試験 第33回(2025年) 問159(午後 問79) (訂正依頼・報告はこちら)
- ACTH
- アドレナリン
- コルチゾール
- バソプレシン
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
強い刺激は身体にとって“ストレス”と認識されます。
ストレス情報は視床下部に入り、CRH(副腎皮質刺激ホルモン放出ホルモン)が放出されます。
すると 下垂体前葉が ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を分泌し、このホルモンが血流に乗って副腎皮質へ届き、コルチゾール産生を促します。
下垂体前葉から分泌されるホルモン。
ストレス時に増えるコルチゾールの“指令役”として不可欠です。
副腎髄質から放出されるカテコールアミンで、分泌源は下垂体ではありません。
副腎皮質が産生するステロイドホルモン。
ACTH の働きを受けて分泌される側であり、下垂体産ではありません。
視床下部で作られ、下垂体後葉から分泌される抗利尿ホルモンです。
ストレス反応のホルモン連鎖は
視床下部(CRH) → 下垂体前葉(ACTH) → 副腎皮質(コルチゾール)
という順に進みます。
したがって、強圧によるストレス刺激直後に下垂体前葉から放出されるのは ACTH です。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問158)へ
第33回(2025年) 問題一覧
次の問題(問160)へ