建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士) 過去問
第51回(令和3年度(2021年))
問141 (清掃 問142)
問題文
建築物清掃管理仕様書は、基本管理方針や作業範囲、作業環境、作業時間帯等を記載した総括的なものと作業内容を詳細に図表などで表した( )からなる。
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問題
建築物環境衛生管理技術者(ビル管理士)試験 第51回(令和3年度(2021年)) 問141(清掃 問142) (訂正依頼・報告はこちら)
建築物清掃管理仕様書は、基本管理方針や作業範囲、作業環境、作業時間帯等を記載した総括的なものと作業内容を詳細に図表などで表した( )からなる。
- 清掃作業基準表
- 清掃品質管理表
- 清掃作業計画表
- 清掃作業予定表
- 清掃点検評価表
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この過去問の解説 (1件)
01
正しい選択肢は「清掃作業基準表」です。
建築物清掃管理仕様書は、建物全体の方針や範囲・時間帯などをまとめた総括部分と、作業の方法・頻度・使用機材・注意点などを図表で具体化した基準表の組合せで構成されます。したがって、( )には清掃作業基準表が入ります。
適切です。 各エリアごとに作業項目・方法・頻度・資機材・品質の目安などを表形式で詳細に示すものです。問題文の「作業内容を詳細に図表などで表した」に合致します。
不適切です。 清掃結果の品質チェック項目や判定記録に用いる表です。作業内容の詳細を定義する表ではなく、評価・管理のための帳票です。
不適切です。 期間内にどの作業をどの体制で進めるかという計画の枠組みを示すもので、方法や手順の詳細を図表化する本問の趣旨とは異なります。
不適切です。 日別・週別のスケジュール(いつ・どこを・誰が)を示すもので、作業内容の基準(方法・手順・頻度の定義)そのものではありません。
不適切です。 清掃後の点検結果や評価を記録するための表です。作業の基準を詳細に定義する用途ではありません。
建築物清掃管理仕様書は「方針の総括」+「作業の具体的基準」の二層構造で考えると整理しやすいです。
総括部分:基本管理方針・対象範囲・時間帯・安全配慮などを記載します。
具体的基準:清掃作業基準表で方法・頻度・資機材・品質目標を図表で明確化します。
この区分を意識すると、類似語の計画表・予定表・評価表との役割の違いが分かり、清掃作業基準表を選べます。
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