美容師の過去問
第29回
皮膚科学 問30

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問題

第29回 美容師国家試験 皮膚科学 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

皮膚疾患と病原体に関する次の組合せのうち、正しいものはどれか。
  • 尋常性毛瘡(カミソリカブレ)─── 真菌(カビ)
  • 男性型脱毛症 ─────────── 化膿菌
  • 頭部白癬(シラクモ)─────── ヒゼンダニ
  • 帯状疱疹(帯状ヘルペス)───── ウイルス

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4で正しい組み合わせです。
1,2,3は誤った組み合わせです。


1.尋常性毛瘡(カミソリカブレ)は主にブドウ球菌などの細菌が原因です。

2.男性型脱毛症は男性ホルモンの影響で起こります。AGAとも呼ばれます。

3.頭部白癬(シラクモ)は白癬菌という真菌が原因です。

4.帯状疱疹(帯状ヘルペス)は帯状疱疹ウイルスによって起こります。

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02

正解:4
正しいものを選ぶので他は誤りです。
1尋常性毛瘡とは、主としてヒゲの毛包に、おもにブドウ球菌が感染して慢性の炎症を起こしたものです。真菌が原因ではありません。
2 男性型脱毛症とは、一般的には頭毛が抜け落ちることをさしますが、そのほかの部位の毛の脱落もさします。男性ホルモンの影響で起こります。
3頭部白癬(しらくも)は真菌の一種である白癬菌によって起こります。

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03

正解は4です。

1 尋常性毛瘡(カミソリカブレ)は、細菌、化膿菌、ブドウ球菌の感染で起こる。

2 男性型脱毛症は、男性ホルモンの影響で起こる。

3 頭部白癬(シラクモ)は、真菌、白癬菌(カビ)により起こる。

4 帯状疱疹(帯状ヘルペス)は、ウィルスによって起こる。

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