美容師の過去問
第30回
皮膚科学 問27
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問題
第30回 美容師国家試験 皮膚科学 問27 (訂正依頼・報告はこちら)
皮膚と皮膚付属器官に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- いわゆるトリハダ反応は、皮膚の毛細血管の収縮による。
- 成人の平均的な頭毛数は、約10万本である。
- 健康な成人の頭毛では、生長期が長く、休止期が短い。
- エクリン腺は、全身のほとんどの皮膚に広く分布する。
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この過去問の解説 (3件)
01
トリハダ反応は立毛筋が収縮することによって起こります。
立毛筋は自律神経によって支配されています。
立毛筋は平滑筋で、真皮の乳頭の部分から斜めに下降し、脂腺の下で毛包についています。
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02
1 いわゆるトリハダ反応は、立毛筋の収縮によるものです。
2 成人の平均的な頭毛数は、約10万本です。
3 健康な成人の頭毛では、生長期が長く、休止期が短いです。
4 エクリン腺は、全身のほとんどの皮膚に広く分布する。
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03
1 . いわゆるトリハダ反応は、皮膚の毛細血管の収縮による。
→立毛筋の収縮です。立毛筋は自律神経によって支配されます。
2 . 成人の平均的な頭毛数は、約10万本である。
・人体には約130~140万本の毛が生えています。
3 . 健康な成人の頭毛では、生長期が長く、休止期が短い。
・成長期85~90%、休止期9~14%、退行期1%で、頭毛以外の毛の成長期は短いです。
4 . エクリン腺は、全身のほとんどの皮膚に広く分布する。
・口唇の一部にはないです。
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