美容師の過去問
第30回
美容理論 問45

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問題

第30回 美容師国家試験 美容理論 問45 (訂正依頼・報告はこちら)

パーマネントウェーブに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 施術の前の毛髪診断は、パーマネントウェーブの残存状態がよく分かるシャンプー前のドライヘアで判断する。
  • 吸水性毛は、水分は吸収するが、薬剤をはじくのでパーマネントウェーブがかかりにくい。
  • ワインディングは、作業効率を考えて、パーマネントウェーブのかかりにくい部分から巻き始める。
  • カラーリングや残存ウェーブがあり、かかりすぎるおそれのある毛髪には、あらかじめ第1剤(1液)を塗布し、薬液の作用をセーブする。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解3

1施術前の毛髪診断はウェットな状態で行います。

2吸水性毛は薬剤を吸収しパーマがかかりやすいです。

4パーマの残存部分などかかりすぎのおそれのある毛髪は、薬剤が強く作用するおそれがあるので、トリートメントなどで薬剤の進行を抑えながら巻いてゆきます。

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02

正解は3です。

1 施術の前の毛髪診断は、パーマネントウェーブの残存状態がよく分かるシャンプー後のウェットヘアで判断します。

2 吸水性毛は、水分も薬剤も吸収しやすいのでパーマネントウェーブがかかりやすい可能性がある。

3 ワインディングは、作業効率を考えて、パーマネントウェーブのかかりにくい部分から巻き始めます。

4 カラーリングや残存ウェーブがあり、かかりすぎるおそれのある毛髪には、あらかじめ前処理剤を塗布し、薬剤の作用をセーブします。

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03

正解は3です。

1 . ドライヘアでは毛髪の健康状態をチェックし、ウェットヘアではパーマネントウェーブの残存状態をチェックします。

2 . 吸水性毛は、水分、薬液の吸収が良いので、パーマネントウェーブがかかりやすいです。撥水性毛は水分の吸収が悪く、薬剤をはじくのでパーマネントウェーブがかかりにくいです。

3 . ワインディングは、作業効率を考えて、パーマネントウェーブのかかりにくい部分から巻き始めます。(薬液使用の場合)

4 . カラーリングや残存ウェーブがあり、かかりすぎるおそれのある毛髪には、トリートメントを塗布し、薬液の作用をセーブします。

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