美容師の過去問
第32回
公衆衛生・環境衛生 問9

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は 3 です。

ノロウイルスによる食中毒のほとんどは「夏季」ではなく「冬季」であり、ウイルス性食中毒の大多数を占めています。

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02

答えは3です。

【食中毒】
食中毒は4つに分類されます。

①細菌性食中毒
・感染型食中毒・・・腸炎ビブリオ、サルモネラ
 夏に発生します
・毒素型食中毒・・・ブドウ球菌、ボツリヌス菌、ウエルシュ菌
 季節は関係ないが、夏に多いです。
②ウイルス性食中毒・・・ノロウイルス
 冬に発生します。
③化学性食中毒・・・ヒ素
④自然毒食中毒・・・ふぐの毒、キノコの毒


1、
食中毒予防3原則は、
・菌を付けない(洗うこと)
・菌を増やさない(低温で保存)
・菌をやっつける(加熱する)

よって、正しいです。

2、
細菌性食中毒の毒素型食中毒の原因にブドウ球菌があります。
ブドウ球菌が、食品中に増殖する時に毒素を作ります。
この毒素で中毒を起こします。

よって、正しいです。

3、
ノロウイルスは、冬に多く発生する食中毒です。
ノロウイルスなどのウイルスは、低温乾燥に強く、冬に感染が広がりやすいです。

よって、(高温多湿の夏期)→(冬季)の間違いで、これが正解になります。    

4、
ノロウイルスの感染経路は、接触感染や飛沫感染になります。
始めに、生カキなどの二枚貝による食中毒になります。
その感染者の、嘔吐やふん便が手指についたまま調理をしたりして感染します。

よって、正しいです。

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03

正解は、3です。

ノロウイルスは、冬に発生することが多いです。
ノロウイルスは、食品媒介感染・接触感染・飛沫感染・塵埃感染します。

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