美容師の過去問
第32回
公衆衛生・環境衛生 問10
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問題
第32回 美容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
わが国の上下水道に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 水道水は、取水、導水、浄水、送水、配水の過程を経て供給される。
- 下水は、沈殿処理の後、微生物の働きを利用した処理が施される。
- 下水道の放流水には塩素消毒が施される。
- 下水道の普及率は、近年90%台である。
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この過去問の解説 (3件)
01
上水道の普及率は90%台ですが、下水道の普及率は近年でも「70%台」です。
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02
【上水道】
・人が飲むために供給される水になります。
・上水道普及率は、2011年97.6%です。(2018年98.0%です。)
・供給過程
取水→導水→浄水→送水→配水
【下水道】
利用を終えた水になります。
・下水道普及率は、2012年75.8%です。(2019年79.7%です。)
・下水処理過程
沈砂地→沈殿池→反応タンク(微生物が汚れを分解)→最終沈殿池→塩素などで消毒
1、
上水道は、取水→導水→浄水→送水→配水の供給過程です。
よって、正しいです。
2、
下水処理は、微生物を使って、汚れを分解しています。
よって、正しいです。
3、
下水処理で、汚れを取った処理水の上澄みを塩素処理をして、川に放流します。
よって、正しいです。
4、
下水道普及率は、2012年75.8%、2019年79.7%です。
よって、(90%台)→(70%台)の間違いで、これが正解になります。
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03
下水道は、上水道に比べて普及率はまだまだ少ないのが現状です。
普及率は、上水道が97.5%・下水道が72.7%です。
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