美容師の過去問
第32回
美容理論 問45
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問題
第32回 美容師国家試験 美容理論 問45 (訂正依頼・報告はこちら)
パーマネントウェーブ技術のテストカールに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- テストカールは、第2剤(2液)がどの程度毛髪に作用しているかを調べる。
- ウェーブの大小は、テンションや放置タイムの長短、使用する薬液によって決まる。
- オーバータイムの場合は、カール径がロッドの2.5倍以下となり、毛髪は弾力性を失う。
- 水巻きの場合は、パーマがかかりやすいのでテストカールを行う必要がない。
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この過去問の解説 (3件)
01
1:テストカールは、「第1剤(1液)」がどの程度毛髪に作用しているかを調べるものです。
2:ウエーブの大小は、ロッド選定時の太さによって決まります。
4:どのパーマの場合でも、希望するウエーブがでているかを確認するために、テストカールは必ず行う必要があります。
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02
【テストカール】とは、
第1剤(1液)がどの程度毛髪に作用しているかを調べます。
ロッドを外してみて、カールの大きさを見ます。
タイミングは、第1剤を塗布して放置タイム後に、テストカールをします。
・使用ロッドの約2.5倍のカール径・・・適正カール
もちの良いウェーブになります。
・使用ロッドの2.5倍以下・・・オーバータイム
第1剤が作用しすぎています。
毛髪はダメージを受け、弾力を失っています。
・使用ロッドの2.5倍以上・・・タイム不足
第1剤の作用が不十分です。
もちが悪く、すぐ取れやすいです。
1、
テストカールは、第1剤がどの程度毛髪に作用しているかを調べるものです。
よって、(第2剤)→(第1剤)の間違いです。
2、
ウェーブの大小はロッドの太さで決めます。
放置タイムを長くして、オーバータイムにすると、ウェーブが細かくなりますが、毛髪の損傷になります。
放置タイムを調整して、ウェーブの大小を調節することはダメです。
理想の放置タイムは、使用ロッドの約2.5倍の適正カールです。
よって、(テンションや放置タイムの長短、使用する薬液)→(ロッドの太さ)の間違いです。
3、
オーバータイムは、第1剤が作用しすぎている状態です。
テストカールは、ロッド系の2.5倍以下になり、毛髪は損傷し、弾力を失います。
よって、正しいので、これが正解です。
4、
パーマの前処理には、代表的なもので、水巻き、付け巻き、トリートメント巻きがあります。
どの巻き方でも、必ずテストカールは行います。
よって、(パーマがかかりやすいのでテストカールを行う必要がない)→(パーマがかかりやすいので、必ずテストカールを行う)の間違いです。
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03
1.テストカールは、第1溶剤がどの程度毛髪に作用しているかを調べるときに行います。
2.ウエーブの大小は、ロッドの大きさによって決まります。
4.どの巻き方の場合でも、テストカールは必ず行います。
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