美容師の過去問
第34回
美容理論 問47

正解は、４です。


「アルカリ性タイプの（ 酸化染毛剤 ）は、（ 脱色 ）と（ 染色 ）を同時に行うので、（ アンダートーン ）を考えて、染毛剤を選定する。」
このような類の問題は、暗記してしまうとスムーズに解答することが出来ます。

金属性染毛剤(鉱物性染毛剤)は、(B)の脱色や脱染の作用はありません。
(A)には「酸化染毛剤」が入るので、（１）と（３）は間違いです。

脱染とは、染毛した毛髪から染料とメラニンを脱色することをいいます。
脱染するのはヘアブリーチ剤です。(B)には「脱色」が入るので（２）は間違いです。

プライマリーカラーとは、赤・青・黄の色の三原色のことをいいます。
また、黒髪をブリーチしていくと少しずつ毛髪にあるメラニン色素が分解されていきます。その明度によって異なり、残留しているメラニン色素によって現れるトーンをアンダートーンといいます。
(D)には「アンダートーン」が入るので、（４）が正しいです。

「(A)酸化染毛剤は(B)脱色と(C)染色を同時に行うので(D)アンダートーンを考えて染毛剤を選定する。」が正しい記述となります。

正解は　4　です。

「アルカリ性タイプの（ A.酸化染毛剤 ）は、（ B.脱色 ）と（ C.染色 ）を同時に行うので、（ D.アンダートーン ）を考えて、染毛剤を選定する。」