美容師の過去問
第35回
人体の構造及び機能 問22

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問題

第35回 美容師国家試験 人体の構造及び機能 問22 (訂正依頼・報告はこちら)

交感神経が優位になったときに起こる現象は、次のうちどれか。
  • 心拍数が増加する。
  • 消化管の活動が高まる。
  • 気管支が収縮する。
  • 瞳孔が縮小する。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は1です。
交感神経が優位になった時は、心拍数が増加します。
また、瞳孔を散大し,心臓血管系を促進し,消化器系や泌尿器系は抑制します。

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02

正解は1です。

・交感神経が優位の場合
血管収縮、血圧上昇、心拍数増加、手足の冷え、消化器などの内臓機能低下、気管や瞳孔の開きなど興奮状態
→動物が狩りをしている状態を想像すると覚えやすいです。

・副交感神経が優位の場合
血管拡張、血圧低下、心拍数低下、消化器などの内臓機能上昇、気管や瞳孔の収縮、眠気などリラックス状態

1.設問の通り、交感神経が優位の場合、心拍数が増加しますので正解です。

2.消化管の活動が高まるのは副交感神経が優位の場合ですので、間違いです。

3.気管支が収縮するのは副交感神経が優位の場合ですので、間違いです。

4.瞳孔が縮小するのは副交感神経が優位の場合ですので、間違いです。

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03

正解は1です。

交感神経が優位のとき、心拍数は増加します。

交感神経が優位のとき、消化管の動きは弱まり、気管支は拡張し、瞳孔は開いた状態になります。

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04

正解は1です。

心収縮力が上がり心拍数が増加する(脈が速くなる)のは、交感神経が優位にあるときの現象です。

1が該当します。

胃腸など消化管の活動が高まるのは、副交感神経が優位にあるときの現象です。

2は該当しません。

気管支が収縮し気道が狭くなるのは、副交感神経が優位にあるときの現象です。

3も該当しません。

瞳孔が縮小し眼球内に入る光の量が抑制されるのは、副交感神経が優位にあるときの現象です。

4も該当しません。

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