美容師の過去問
第36回
公衆衛生・環境衛生 問10
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問題
第36回 美容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問10 (訂正依頼・報告はこちら)
衛生害虫に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- ハエは、デング熱を媒介するおそれがある。
- 蚊は、メスがヒトや動物から吸血し、感染症を媒介するおそれがある。
- コロモジラミは、衣服などを介してヒトに寄生する。
- ノミによる吸血は、かゆみを伴い、感染症を媒介するおそれがある。
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この過去問の解説 (4件)
01
デング熱は、ネッタイシマカなどの蚊によって媒介されるデングウイルスの感染症です。
ハエによって媒介される病気は、赤痢・コレラ・チフス・ポリオ・O-157などがあります。
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02
正解は1です。
衛生害虫とは人や家畜などに害を与える昆虫やダニ類などのことを言います。
ハエは赤痢菌やポリオウイルス、サルモネラ菌などを媒介する恐れのある害虫です。
1が誤った説明です。
蚊は吸血動物で多くの感染症の媒介となる害虫です。
吸血するのはメスのみで日本に100種ほど生息しています。
2は正しい説明です。
発疹チフスなどを媒介するコロモジラミは下着などの衣服に寄生し吸血します。
大きさや形が似ていることからアタマジラミと混同しやすい害虫です。
3も正しい説明です。
犬や猫だけでなく人間にも寄生するノミに吸血されると激しいかゆみが襲います。
いくつかの感染症を媒介する恐れもあります。
4も正しい説明です。
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03
デング熱は、デングウイルスを持った蚊(ネッタイシマカ・ヒトスジシマカ)に刺されることによって発症します。
2.デング熱のように、蚊は、メスがヒトや動物から吸血し、感染症を媒介するおそれがあります。
3.コロモジラミは、衣服などを介してヒトに寄生し、発疹チフスや塹壕熱などの病気になる可能性があります。
4.ノミによる吸血は、かゆみを伴い、感染症を媒介するおそれがあります。
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04
デング熱を媒介する恐れがあるのは、蚊です。
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