美容師の過去問
第36回
美容の物理・化学 問32
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第36回 美容師国家試験 美容の物理・化学 問32 (訂正依頼・報告はこちら)
気体と液体に関する次の文章の( )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「 気体が液体になる現象を( A )という。この現象を起こすには、温度を( B )あるいは、臨界温度に保ちながら圧縮して臨界圧力をかける必要がある。気体を圧縮して液体にしたものを( C )といい、エアゾールタイプの香粧品の噴射剤などに用いられる。」
「 気体が液体になる現象を( A )という。この現象を起こすには、温度を( B )あるいは、臨界温度に保ちながら圧縮して臨界圧力をかける必要がある。気体を圧縮して液体にしたものを( C )といい、エアゾールタイプの香粧品の噴射剤などに用いられる。」
- ( A )昇華 ( B )沸点以下に下げる ( C )昇華ガス
- ( A )昇華 ( B )沸点以下に上げる ( C )液化ガス
- ( A )凝縮 ( B )沸点以下に下げる ( C )液化ガス
- ( A )凝縮 ( B )沸点以下に上げる ( C )凝縮ガス
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (4件)
01
気体が液体になる現象を( 凝縮 )という。この現象を起こすには、温度を( 沸点以下に下げる)あるいは、臨界温度に保ちながら圧縮して臨界圧力をかける必要がある。気体を圧縮して液体にしたものを( 液化ガス)といい、エアゾールタイプの香粧品の噴射剤などに用いられる。
液体が気体になる変化で、液体の表面で起こる場合は蒸発
気体が液体にならずに、直接固体になる変化を昇華
固体が液体にならずに、直接気体になる変化を昇華
液体が気体になる変化で、液体内部から起こる場合を沸騰
といいます。
参考になった数10
この解説の修正を提案する
02
沸点とは、液体から気体に変化し始める温度です。
昇華=気体⇔(液体にならず)固体
凝縮=気体⇒液体
蒸発=液体⇒気体(表面で起こる)
沸騰=液体⇒気体(内部で起こる)
参考になった数3
この解説の修正を提案する
03
正解は3です。
気体と液体に関する記述の穴埋めをしていきましょう。
物質の状態変化で気体が液体になる現象を「凝縮」と言います。
Aは「凝縮」です。
凝縮には、温度を沸点以下に下げる方法と、臨界温度を保ちながら圧縮する臨界圧力をかける方法とがあり、後者は液化とも呼ばれます。
Bは「沸点以下に下げる」です。
エアゾールタイプの香粧品噴霧剤などには、気体圧縮で凝縮(液化)された液化ガスが使用されています。
Cは「液化ガス」
A:凝縮 B:沸点以下に下げる C:液化ガス の組み合わせとなります。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
04
「 気体が液体になる現象を( 凝縮 )といいます。この現象を起こすには、温度を( 沸点以下に下げる )あるいは、臨界温度に保ちながら圧縮して臨界圧力をかける必要があります。気体を圧縮して液体にしたものを( 液化ガス )といい、エアゾールタイプの香粧品の噴射剤などに用いられます。」
このような類の問題は、暗記してしまうとスムーズに解答することが出来ます。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問31)へ
第36回問題一覧
次の問題(問33)へ