美容師の過去問
第38回
公衆衛生・環境衛生 問6

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第38回 美容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

次の疾病のうち、2001年から10年間で死亡率(人口10万対)が低下しているものはどれか。
  • 悪性新生物(がん)
  • 心疾患(心臓病)
  • 肺炎
  • 脳血管疾患(脳卒中)

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (4件)

01

正解は、4です。

脳卒中の死亡率は低下傾向にあります。
このような類の問題は、暗記してしまうとスムーズに解答することが出来ます。

参考になった数14

02

正解は4です。

厚生労働省の人口動態統計によると、悪性新生物( がん )の2001年の死亡率(人口10万対)は238.8で、2010年の死亡率は279.7上昇しています。

1は該当しません。

心疾患( 心臓病 )の2001年の死亡率は117.8で、2010年の死亡率は149.8上昇しています。

2も該当しません。

肺炎の2001年の死亡率は67.8で、2010年の死亡率は94.1上昇しています。

3も該当しません。

脳血管疾患( 脳卒中 )の2001年の死亡率は104.7で、2010年の死亡率は97.7低下しています。

4が該当します。

参考になった数12

03

正解は4です。

1 日本は欧米に比べて特に胃がんが多く、最近の死亡率は横ばいになっています。男女別で見ると、男性は肺ガンが部位別の死因のトップで、女性は乳ガンの死亡率が上昇してきています。

2動物性脂肪や糖質の過剰摂取のよるコレステロールや中性脂肪の増加によって、患者が増加してきています。

3高齢社会化により死亡率が増加しています。

参考になった数5

04

答えは4です。

1、

悪性新生物の死亡率(人口10万人)

2001年238.8

2005年258.3

2009年273.5

よって、増加しているので間違いです。

2、

心疾患の死亡率(人口10万人)

2001年117.8

2005年137.2

2009年143.7

よって、増加しているので、間違いです。

3、

肺炎の死亡率(人口10万人)

2001年67.8

2005年85.0

2009年89.0

よって、増加しているので、間違いです。

4、

脳血管疾患の死亡率(人口10万人)

2001年104.7

2005年105.3

2009年97.2

よって、死亡率が低下しているので、これが正解になります。

参考になった数3