美容師の過去問
第38回
美容理論 問43

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問題

第38回 美容師国家試験 美容理論 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

シャンプーイングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • ブラッシングはゴールデンポイントからフロント・サイドの生え際に向かってとかすとよい。
  • パーマネントウェーブやヘアカラーの施術前には、ファーストシャンプーだけを行う。
  • ヘアカラー施術後は、保湿性の高いアルカリ性のシャンプーが適している。
  • ファーストシャンプーは、セカンドシャンプーより手の動きを細かくし、時間をかけて洗うとよい。

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは2です。

【シャンプーイング】とは、
シャンプー剤を使って毛髪の汚れを洗い流すことを言います。

(シャンプーイングの目的別)
・ファーストシャンプー
予洗になるので、短い時間でさっと洗います。
・セカンドシャンプー
本洗いになるので、ファーストシャンプーより時間をかけます。
必要に応じで、スキャルプマッサージも行います。

・パーマネントウェーブやヘアカラーの施術前
ファーストシャンプーだけ行います。
頭皮を傷つけず、毛髪の汚れだけ洗い流します。

・ヘアカラー施術後のシャンプー(アフターシャンプー)
薬剤と汚れを丁寧に洗い流します。
弱酸性シャンプー剤を使用します。


1、
シャンプー前のブラッシングは、毛髪の汚れを落としたり、その後のシャンプーで汚れを落としやすくするために行います。
やり方は、フロント、サイドの生え際から、ゴールデンポイントに向かってブラッシングします。

よって、(ゴールデンポイントからフロント・サイドの生え際)→(フロント・サイドの生え際からゴールデンポイント)の間違いです。

2、
パーマネントウェーブやヘアカラーの施術前のシャンプーは、ファーストシャンプーだけ行います。
その後、薬剤を使用するので、頭皮をこすらないようにします。
薬剤が効果的に働くように、毛髪の汚れはしっかり落とします。

よって、正しいので、これが正解になります。

3、
ヘアカラー施術後のシャンプーは、毛髪のpHを整えるために、保湿性のある弱酸性のシャンプー剤が良いです。

よって、(アルカリ性のシャンプー)→(弱酸性のシャンプー)の間違いです。

4、
ファーストシャンプーは予洗で、セカンドシャンプーは本洗いになります。

よって、(ファーストシャンプーは、セカンドシャンプーより手の動きを細かくし、時間をかけて洗うとよい)→(セカンドシャンプーは、ファーストシャンプーより手の動きを細かくし、時間をかけて洗うとよい。)の間違いです。

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02

正解は2です。

1 ブラッシングは、根元から毛先に向けて行います。

2 パーマネントウェーブやヘアカラーの施術前は頭皮をこすらないようにファーストシャンプーのみ行います。

3 ヘアカラーの施術後は、毛髪の pHを整え、保湿性を高めた弱酸性のシャンプーが適しています。

4 ファーストシャンプーは予洗、セカンドシャンプーは本洗いとなります。

参考になった数3

03

正解は、2です。

1.ブラッシングは、フロントとサイドの生え際からゴールデンポイントに向かって行うと良いです。
3.ヘアカラー後は、酸性のシャンプーを使用ししっかり落とすことが必要です。
4.セカンドシャンプーで時間をかけて細かくシャンプーを行います。

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