美容師の過去問
第39回
美容理論 問43

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問題

第39回 美容師国家試験 美容理論 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

コンディショニング効果を主としたシャンプー剤に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 乾性の頭皮やダメージを受けた毛髪の状態を整える目的で用いられる。
  • 洗浄力を多少抑えて、パーマネントウェーブなどによって水分が過剰に失われた乾燥毛に適している。
  • 油性成分の配合が少なく、洗浄力が強いので、脂性の頭皮や毛髪に適している。
  • カチオンポリマーやシリコーン誘導体などが配合され、毛髪を保護する働きがある。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解:3

油性成分の配合が少なく、洗浄力が強いものは“スキャルプシャンプー”と呼ばれます。
脂性の頭皮や毛髪に適しています。

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コンショニングとは髪の調子を整えることです。
こういったタイプのシャンプーはケアをすることが第一の目的のため、洗浄力は弱くなりますが髪や頭皮には優しく、洗い上がりも手触りが良いものが多いです。



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02

正解は3です。

1 設問の通りです。
 シャンプー剤にコンディショニング効果を持たせることで、頭皮の乾燥を防いだり、ダメージ毛の水分・油分を保つ働きがあります。

2 設問の通りです。
 パーマネントウェーブなどによって水分が失われた乾燥毛に対し、洗いすぎを抑え毛髪を保護しながら洗うことができます。

3 誤っています。
 コンディショニング効果を主としたシャンプー剤は、適度な油分を配合することで、毛髪や頭皮の過度な乾燥を防ぐことが目的です。ですので、脂性の頭皮や毛髪には不向きです。

4 設問の通りです。
 カチオンポリマーやシリコーン誘導体などは、毛髪の保護や指通りを良くする働きがあります。コンディショニング成分として使用されています。

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03

正解は、3です。


コンディショニング効果を主としたシャンプーは、洗浄力が弱く比較的優しいものが多いです。
皮脂をとるのが目的ではなく、乾性の頭皮やダメージを受けた毛髪の状態を整える目的で用いられる為です。

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