美容師の過去問
(旧)第41回
美容理論 問43

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問題

(旧)第41回 美容師国家試験 美容理論 問43 (訂正依頼・報告はこちら)

セニングカットに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 間引きするように毛量を減らして調整するカット技法である。
  • 分け目の部分はセニングし過ぎないようにする。
  • 横パネルには直角にシザーズを入れるとよい。
  • セニングシザーズでグラデーション状に毛量調整することにより、丸みを出しながら量感を減らすことができる。

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは3です。

【セニングカット】とは、
セニングシザーズを使い、間引きするように毛量を減らして調整するカット法です。
分け目部分、フロント部分、生え際部分、頭頂部分、根本付近はセニングしすぎないように注意します。


1.
毛量を減らして調整するカット技法です。
よって、正しいです。

2.
分け目の部分にセニングし過ぎると、セニングした短い毛髪が表面に飛びだすので、分け目部分は控えめにします。
よって、正しいです。

3.
横パネルに直角にセニングシザーズを入れると、なじみにくくなるので、基本的には縦パネルで入れていきます。
よって、間違いです。

4.
セニングシザーズでグラデーション状にセニングすることで、丸みを出しながら量感を減らすことができます。
よって、正しいです。

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02

セニングカットは、毛髪量を減らすうえで必要な技術です。 

選択肢1. 間引きするように毛量を減らして調整するカット技法である。

セニングカットは、間引きするように毛髪を減らしてカットする技法です。 

  

よって正しいです。 

選択肢2. 分け目の部分はセニングし過ぎないようにする。

毛髪にはセニングしすぎてはいけない部位があります。分け目の部分もそのうちの一つです。 

他にも表面部分やフロントなどがあります。 

  

よって正しいです。 

選択肢3. 横パネルには直角にシザーズを入れるとよい。

セニングカットの注意点は、パネルに直角にシザーズを入れないようにすることです。 

  

よって誤りです。 

選択肢4. セニングシザーズでグラデーション状に毛量調整することにより、丸みを出しながら量感を減らすことができる。

グラデーションセニングといわれる技法は、グラデーション状に毛量調整をし、丸みを出すことができます。 

  

よって正しいです。 

まとめ

セニングカットでは、セニングしすぎてはいけない部位やセニングするうえでの注意点を頭に入れておきましょう。

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03

正解は3です。

縦パネルに対して約45度の刃角で、シザーズを入れます。

セニングとは薄くする、あるいはまばらにすることです。
「必要なところに必要な量を」というのが、セニングの基本的な考えです。

参考になった数1