美容師の過去問
(旧)第41回
美容理論 問45
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問題
(旧)第41回 美容師国家試験 美容理論 問45 (訂正依頼・報告はこちら)
カールステムに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ステムの角度は、毛髪の流れを左右する。
- ステムの方向と角度を1つに結び付けるところをストランドという。
- メイポールカールは、ステムの角度が0度に近いフラットカールである。
- カールステムとは、ピボットポイントからループまでをいう。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 .ステムの角度は、毛髪のムーブメント(動き)に左右します。
2 .ステムの方向と角度を1つに結び付けるところをピボットポイントといいます。
3 .メイポールカールは、ステムの角度が0度に近いフラットカールです。
4 .カールステムとは、ベースからピボットポイントまでをいいます。
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02
この問題は、ヘアカーリング(ピンカール)の知識です。
ヘアカーリングは名称が細かく付いており、その名称を覚えておくと解きやすいです。
【カール】には、
それぞれ名前が付いています。
・ループ(円形に巻かれた和の部分)
・ベース(カールをつくる為に分け取られた毛髪の根本部分)
・ピポットポイント(カールが巻き始められるところ)
・カールステム(ベースからピポットポイントまでの部分)
・エンドオブカール(カールの毛先部分)
・カールストランド(上記のすべての部分)
1、
ステムの角度は、仕上げりのボリュームに関係します。
ステムの方向が、毛髪の流れを左右します。
よって、(角度)→(方向)の間違いです。
2.
ステムの方向と角度を1つに結び付けるところは、ピポットポイントと言います。
よって、(ストランド)→(ピポットポイント)の間違いです。
3.
メイポールカールは、ステムの角度が0度に近いフラットカールです。
他にも、スカルプチュアカール、クロッキノールカールもフラットカールになります。
よって、正しいです。
4.
カールステムは、ベースからピポットポイントまでを言います。
よって、間違いです。
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03
どのような仕上がりになるかは、ステムの角度や方向が大きく関係します。正しく理解しておきましょう。
毛髪の流れを左右するのはステムの方向であり、ステムの角度は、仕上がりの際のボリュームに関係があります。
よって誤りです。
ステムの方向と角度を1つに結び付けるところは、P.P(ピボットポイント)といいます。
よって誤りです。
メイポールカールは、問題文の通り、ステムの角度が0度に近いフラットカールです。
他の特徴としては、ベースがあり、仕上がりの際、根元の部分に最も強く弾力が得られるという点があります。
よって正しいです。
カールステムとは、ベースからピボットポイントまでをいいます。
よって誤りです。
文字だけで見てもなかなか頭に入りにくいと思います。
勉強時は図を確認しながら名称を覚えていきましょう。
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