美容師の過去問
第41回 新
文化論及び美容技術理論 問2

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問題

第41回 新 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

和装の礼装に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 明治時代には、黒振袖が花嫁の礼装とされていた。
  • 黒留袖は、結婚式列席の親族、仲人婦人が着用する。
  • 第1礼装には、白の半襟を用いる。
  • 男子礼装の、黒羽二重五つ紋付きの着物と羽織、袴(はかま)は慶事のみに着用する。

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは4です。

1、

明治時代の花嫁衣裳は、黒振袖に角隠しが

当時の民間の一般的な花嫁衣裳でした。

よって、正しいです。

2、

黒留袖は、結婚式列席の親族と仲婦人が着用します。

よって、正しいです。

3、

第1礼装には、白の半襟を用います。

よって、正しいです。

4、

黒羽二重五つ紋付きの着物と羽織、袴は年齢や既婚未婚に関係なく

慶事や弔事、式典など様々なシーンに着用できます。

よって、誤りです。

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02

正解は4です。

1 .明治時代には、黒振袖が花嫁の礼装とされていました。
※白無垢・・・すべてを白一色でまとめた花嫁衣裳。

2 .黒留袖は、結婚式列席の親族、仲人婦人が着用します。
※色留袖は既婚者に限らず着用できます。

3 .第1礼装には、白の半襟を用います。

4 .黒羽二重五つ紋付きの着物と羽織、袴(はかま)は慶弔の違いはなく、既婚・未婚の区別もありません。

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03

和装の礼装は、既婚・未婚、慶事・弔事など状況によって着用すべき着物が異なります。

選択肢1. 明治時代には、黒振袖が花嫁の礼装とされていた。

明治時代では、黒振袖が花嫁の礼装とされていました。現在ではお色直しに用いられることがあります。

 

よって正しいです。

選択肢2. 黒留袖は、結婚式列席の親族、仲人婦人が着用する。

黒留袖は、既婚女性の和装の礼服であり、結婚式列席の親族、仲人婦人が着用します。

 

よって正しいです。

選択肢3. 第1礼装には、白の半襟を用いる。

半襟とは長襦袢につける襟であり、第1礼装には、白の半襟を用います

 

よって正しいです。

選択肢4. 男子礼装の、黒羽二重五つ紋付きの着物と羽織、袴(はかま)は慶事のみに着用する。

男子礼装の、黒羽二重五つ紋付きの着物と羽織、袴は、慶事に限らず、様々な場面で着用することができます

 

よって誤りです。

まとめ

結婚式に出席したことがある人など、自身の経験から答えられる設問もあると思います。

落ち着いて問題文を読みましょう。

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