美容師の過去問
第41回 新
文化論及び美容技術理論 問6

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問題

第41回 新 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

セニングカットに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 間引きするように毛量を減らして調整するカット技法である。
  • 分け目の部分はセニングし過ぎないようにする。
  • 横パネルには直角にシザーズを入れるとよい。
  • セニングシザーズでグラデーション状に毛量調整することにより、丸みを出しながら量感を減らすことができる。

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この過去問の解説 (4件)

01

正解は3です。

1 .セニングカットは、必要なところに必要な量をという考え方のもと、パネルにセニングシザーズを入れ、間引きするように毛量を減らして調整するカット技法です。

2 . 問題文に記載のある、分け目の部分、また、その他にも、デザイン上表面にあたる部分フロントとサイドの生え際頭頂部などは、セニングをしすぎないように注意して行います。

3 .セニングカットを行う際の悪い例として、根元付近にシザーズを入れてしまうこと同じところを何度もセニングしてしまうこと横パネルに対して直角にシザーズを入れてしまうことがあげらます。

4 .セニングシザーズでグラデーション状に毛量調整することにより、丸みを出しながら量感を減らすことができます。その技法をグラデーションセニングといいます。

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02

正解は3です。

パネルに対して約45度の刃角で、シザーズを入れます。

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03

答えは3です。

セニングカットの主な目的は毛量の調整と質感の調整です。

1.正しいです。

セニングカットとは均等に毛量を減らすことが出来るカット技法です。

2.正しいです。

分け目~つむじの付近は、セニングしすぎると、短く立ってしまう髪の毛が出来てしまいます。

3.誤りです。

引き出したパネルの切口に対して、平行にセニングを入れます。

4.正しいです。

グラデーション状に毛量調整することで、アウトラインがぼやけて動きのある柔らかい印象になります。

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04

セニングカットは、毛髪量を減らすうえで必要な技術です。 

選択肢1. 間引きするように毛量を減らして調整するカット技法である。

セニングカットは、間引きするように毛髪を減らしてカットする技法です。 

  

よって正しいです。 


 

選択肢2. 分け目の部分はセニングし過ぎないようにする。

毛髪にはセニングしすぎてはいけない部位があります。分け目の部分もそのうちの一つです。 

他にも表面部分やフロントなどがあります。 

  

よって正しいです。 


 

選択肢3. 横パネルには直角にシザーズを入れるとよい。

セニングカットの注意点は、パネルに直角にシザーズを入れないようにすることです。 

  

よって誤りです。 


 

選択肢4. セニングシザーズでグラデーション状に毛量調整することにより、丸みを出しながら量感を減らすことができる。

グラデーションセニングといわれる技法は、グラデーション状に毛量調整をし、丸みを出すことができます。 

  

よって正しいです。 


 

まとめ

セニングカットでは、セニングしすぎてはいけない部位やセニングするうえでの注意点を頭に入れておきましょう。

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