美容師の過去問
第41回 新
文化論及び美容技術理論 問5
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問題
第41回 新 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
ヘアカッティングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ワンレングスカットはすべてを同一線上で切り、水平ライン、前下がりライン、後ろ下がりラインがある。
- グラデーションカットは長さの異なる毛髪の層を重ね合わせるカット技法で、段カットともよばれている。
- レイヤーカットは上部の層ほど毛髪が長く、スタイルのバリエーションが少ない。
- セイムレングスカットは上層より下層が長く、ウルフカットやサーファーカットが有名である。
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この過去問の解説 (3件)
01
1 .ワンレングスカット
すべてを同一線上で切り、水平ライン、前下がりライン、後ろ下がりラインがあります。
2 .グラデーションカット
上部の層ほど毛髪が長く、スタイルのバリエーションが少ないです。
3 .レイヤーカット
長さの異なる毛髪の層を重ね合わせるカット技法で、段カットともよばれています。
ウルフカットやサーファーカットが有名です。
4 .セイムレングスカット
全体をほぼ同じ長さにカットする技法です。
ショートスタイルに多く用いられます。
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02
答えは1です。
1、
文章の通りです。
よって、正しいです。
2、
グラデーションカットとは
毛束をまっすぐ水平に持ち上げて
頭の上部が長く、下部の毛が短くなるように
カットすることです。
髪を下ろした時に毛先に幅の狭い段差がつきます。
よって、誤りです。
3、
レイヤーカットとは
内側の髪は長く、表面の髪は短くカットし段をつけたスタイルです。
よって、誤りです。
4、
セイムレングスカットとは
同じ長さにカットすることです。
よって、誤りです。
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03
つくりたいヘアスタイルによって、カット技法は異なります。基本的なカット技法の特徴をしっかりおさえておきましょう。
ワンレングスカットはすべてを同一線上で切るのが特徴のカット技法です。
基本的な水平ラインに加えて、前下がりラインや後ろ下がりラインもあります。
よって正しいです。
長さの異なる毛髪の層を重ね合わせるカット技法は、グラデーションカットではなく、レイヤーカットです。
レイヤーカットは、段カットともよばれます。
よって誤りです。
レイヤーカットには、ウルフカットやサーファーカットがあり、上部の層よりも下部の層の毛髪が長いことが特徴です。
よって誤りです。
上の問題で記したように、ウルフカットやサーファーカットなどの上層より下層が長いスタイルは、セイムレングスカットではなく、レイヤーカットです。
よって誤りです。
イメージしにくいカット技法やヘアスタイルがある場合は、事前に図を見て理解しておきましょう。
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