美容師の過去問
第42回
文化論及び美容技術理論 問13
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問題
第42回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問13 (訂正依頼・報告はこちら)
ヘアドライヤーに関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- ブロータイプのヘアドライヤーは、音が静かで毛髪も乱れにくいが、タービネートタイプに比べてドライイングに時間を要する。
- ヘアドライヤーは、ファンの回転によって起こされた風がニクロム線によって熱せられ、送風される仕組みになっている。
- 温度を一定に保つため、着脱式のアタッチメントを使用する。
- ヘアドライヤーの熱によって毛髪の水分を蒸発させるが、結合水まで蒸発するとオーバードライとなる。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.正しいです。
ブロータイプの特徴は髪の毛に直接風を当てます。
音も静かで乱れにくいが乾かすのに時間がかかります。
2.正しいです。
ドライヤーの仕組みは、熱源にファンの風をあてることで、温かい風を発生する仕組みになっています。
3.誤りです。
アタッチメントは、集中的に熱を与えるときに使うので一定に保つことはできません。
4.正しいです。
ドライヤーを近づけて乾かしすぎると髪がバサバサになりまとまりが悪くなるのはオーバードライが原因です。
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02
1、
ブロータイプ=毛髪に風を直接吹きつけるタイプ
特徴:音が静かで毛髪も乱れにくいが
タービネートタイプに比べて乾かすのに時間がかかってしまう。
よって、正しいです。
2、
ドライヤーは単に風が出るだけではなく
髪を乾かすために温風が発生する仕組みになっています。
ドライヤーの内部にある「ニクロム線」と呼ばれる電熱線に
コンセントから通ってきた電気が
通電することによって電気抵抗が起こり、熱が発生します。
よって、正しいです。
3、
アタッチメントを装着すると
集中的に熱が加わってしまうので
温度を一定に保つことができなくなります。
よって
(使用する)→(使用しない)の誤りです。
4、
自由水(自由に移動できる通常の水)に対し
水和など結合状態にある水を「結合水」といいます。
髪の毛に近すぎる位置でドライヤーを当てていたり
長時間当ててしまうと、接合水まで蒸発してしまい
オーバードライになってしまいます。
よって、正しいです。
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03
ヘアドライヤーは髪を乾かすだけでなく、髪を整え、ヘアスタイルを完成させるためにも使用されます。
ヘアドライヤーには、ブロータイプとタービネートタイプがあります。
ブロータイプは音が静かで毛髪も乱れにくいのが特徴ですが、その分ドライイングに時間がかかります。
よって正しいです。
ヘアドライヤーの仕組みは、ファンの回転で起こした風をニクロム線で熱し、送風するというものです。
よって正しいです。
ヘアドライヤーの温度を一定に保つのは、サーモスタットです。
よって誤りです。
ヘアドライヤーの熱を与えすぎると、結合水まで蒸発させてしまい、髪を乾かしすぎた状態であるオーバードライとなります。
よって正しいです。
ヘアドライヤーの着脱式のアタッチメントは、ブロードライスタイリングを目的としています。
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