美容師の過去問
第43回
文化論及び美容技術理論 問6

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問題

第43回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

ヘアカッティングの姿勢に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 左サイドの前上がりラインを切る場合は、右肘を上げるとよい。
  • 右から左へ下がるラインを切る場合は、左肘を下げるとよい。
  • 目線の高さを調節する場合は、背筋を曲げて対応するとよい。
  • 切る対象に対して、握りこぶし1つ分の間隔をおいて立つとよい。

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この過去問の解説 (3件)

01

答えは「右から左へ下がるラインを切る場合は、左肘を下げるとよい。」です。

カットをするときは、肘の位置を

カットラインに合わせることが大事です。

選択肢1. 左サイドの前上がりラインを切る場合は、右肘を上げるとよい。

誤りです。

左サイドの前上がりラインを切る場合は、右肘を下げます。

選択肢2. 右から左へ下がるラインを切る場合は、左肘を下げるとよい。

正しいです。

右から左へ下がるラインを切る場合は、右肘を上げます。

左肘は下げます。

選択肢3. 目線の高さを調節する場合は、背筋を曲げて対応するとよい。

誤りです。

目線の高さを調節する場合は、背筋を曲げずに、膝の屈伸で対応します。

選択肢4. 切る対象に対して、握りこぶし1つ分の間隔をおいて立つとよい。

誤りです。

切る対象に対して腕を軽く曲げたくらいの間隔をおいて立ちます。

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02

【ヘアカッティングの姿勢】

・目線の高さを調節するときは、背筋を曲げずに、膝の屈伸で対応します。

・切る対象に対して、腕を軽く曲げたくらいの間隔をおきます。

・右から左へ下がるラインをカットする時は、右肘を上げます。

・右から左は上がるラインをカットする時は、左肘を上げます。

選択肢1. 左サイドの前上がりラインを切る場合は、右肘を上げるとよい。

左サイドを前上がりでカットする時は、左肘が上がり右肘が下がります。

よって、(右肘を上げるとよい)→(右肘を下げるとよい)の間違いです。

選択肢2. 右から左へ下がるラインを切る場合は、左肘を下げるとよい。

右から左に下がるラインをカットする時は、左肘が下がり右肘が上がります。

よって、正しいので、これが正解になります。

選択肢3. 目線の高さを調節する場合は、背筋を曲げて対応するとよい。

目線の高さを変えるときは、膝の屈伸を使って高さを変えます。

よって、(背筋を曲げて)→(肘の屈伸を使って)の間違いです。

選択肢4. 切る対象に対して、握りこぶし1つ分の間隔をおいて立つとよい。

カットする対象に対して、腕を軽く曲げたくらいの間隔で立ちます。

よって、(握りこぶし1つ分の間隔)→(腕を軽く曲げたくらいの間隔)の間違いです。

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03

ヘアカッティングの技術を向上させるために、姿勢を整えることは重要です。

選択肢1. 左サイドの前上がりラインを切る場合は、右肘を上げるとよい。

左サイドの前上がりラインを切る場合は、右肘を下げるとよいでしょう。

 

よって誤りです。

選択肢2. 右から左へ下がるラインを切る場合は、左肘を下げるとよい。

右から左へ下がるラインを切る場合は、右肘を上げ、左肘を下げるとよいでしょう。

 

よって正しいです。

選択肢3. 目線の高さを調節する場合は、背筋を曲げて対応するとよい。

目線の高さを調節する場合は、背筋を曲げず、膝の屈伸をつかって対応するとよいでしょう。

 

よって誤りです。

選択肢4. 切る対象に対して、握りこぶし1つ分の間隔をおいて立つとよい。

切る対象に対して、腕を軽く曲げたくらいの間隔をおいて立つとよいでしょう。

 

よって誤りです。

まとめ

実際のヘアカッティング時の姿勢を思い出しながら、問題を解いてみましょう。

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