問題
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正解は4です。
血小板は血液凝固の役割を担っていて、血管壁が傷つくと損傷部に集まり血栓を作って出血を止めます。
1は該当しません。
リンパ球は白血球の成分の1つで、B細胞、T細胞、NK細胞などがあり体内に侵入した異物に対応し排除します。
2も該当しません。
単球も白血球の1つで、感染防衛の先兵的な役割を持っています。
血管外の組織に移動するとマクロファージとなって貪食作用を発揮します。
3も該当しません。
赤血球は肺から取り込んだ酸素を全身の組織に運びますが、その際に重要な働きをするのが赤血球の大部分を占めるヘモグロビンです。
4が該当します。
解答:4
解説:
1.血小板は、止血、血液凝固に重要な役割を果す小細胞片で、白血球、赤血球とともに血液中の有形成分の一つです。
2.リンパ球は白血球のひとつで、B細胞(Bリンパ球)、T細胞(Tリンパ球)、NK(ナチュラルキラー)細胞などに分類され、異物の侵入から体を守る免疫の役割をしています。
3.白血球の成分の一種で、感染に対する防衛の開始に重要な細胞で白血球の3~8%を占めています。
4.赤血球は内部には鉄を含む赤いタンパク質ヘモグロビンが充満しており、赤血球はヘモグロビンに肺から酸素を取り込みます。そして血液循環によって体中を回り、体の隅々の細胞に酸素や栄養素を運び供給し、二酸化炭素の排出の役割も担う血液細胞の一つです。