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美容師の過去問 第45回 皮膚科学 問5

問題

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皮膚の疾患に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
   1 .
接触皮膚炎(カブレ)は、様々な種類の化学物質や薬物などが皮膚に接触して起きる皮膚の炎症である。
   2 .
アレルギー性接触皮膚炎の原因物質の特定には、パッチテストが有効である。
   3 .
進行性指掌角皮症は、指から手掌にかけての皮膚が乾燥し、角質層が厚くなって亀裂を生じ、進行すると指紋がなくなることもある疾患である。
   4 .
尋常性座瘡(ざそう)(ニキビ)は、脂腺の多い箇所の毛胞にウイルスが増殖して起きる疾患である。
( 第45回 美容師国家試験 皮膚科学 問5 )
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この過去問の解説 (2件)

26

解答:4

解説:

1.正

接触皮膚炎(かぶれ)は身のまわりにあるほとんどの物質が原因となる可能性があり、物質が皮膚に接触したことによる刺激がアレルギー反応となってかゆみを伴う湿疹が出ます。 接触した部分の皮膚に紅斑(こうはん)が現れ、場合によっては腫れ上がったり、小水疱(しょうすいほう)が出現したりします。

2.正

アレルギー性接触皮膚炎の原因物質の特定には、パッチテストが有効であり、染毛剤等に関しては20分後、48時間後、72時間後、1週間後に判定します。

3.正

進行性指掌角皮症は、指から手掌にかけての皮膚が乾燥し、角質層が厚くなって亀裂を生じ、進行すると指紋がなくなることもある疾患であり、 水、食器洗い洗剤、洗濯用洗剤、消毒液などによって、皮膚のバリア機能が低下することで、手の皮膚に炎症がおこる慢性の湿疹です。

4.誤

尋常性座瘡(ざそう)(ニキビ)は、「ウイルス」ではなく毛嚢内に常在している【アクネ菌】と呼ばれる細菌が増殖し、強い炎症が生じて起きる疾患です

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8

正解は4です。

接触皮膚炎(カブレ)は、金属や化学物質、薬物などが皮膚に接触することでかゆみや発赤・発疹などが起こる皮膚の炎症です。

1は正しい説明です。

アレルギー性接触皮膚炎の原因となる物質を特定する方法として、パッチテストは現在最も有効な手段です。

2も正しい説明です。

進行性指掌角皮症(手荒れ)は、水仕事の多い人に多く見られる慢性の湿疹で、皮膚が乾燥する角化してひび割れる指紋が無くなるといった症状がみられます。

3も正しい説明です。

尋常性座瘡(ざそう)、俗にいうニキビは皮脂で毛穴が詰まり、毛包や皮脂腺が閉塞することでアクネ菌という細菌が増殖することで起こります。

4が誤った説明です。

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