美容師の過去問
第45回
文化論及び美容技術理論 問8
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第45回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問8 (訂正依頼・報告はこちら)
ヘアカッティングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
- ワンレングスカットは、頭皮に対してパネルを直角に引き出し、全体をほぼ同じ長さに切るカット技法である。
- グラデーションカットは、パネルをダウンステムでシェープした場合、最も長い毛髪の部分がボリュームの頂点となる。
- レイヤーカットは、頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットとなる。
- セイムレングスカットは、毛髪が自然に落ちる位置にパネルをシェープし、毛髪を同一線上で切るカット技法である。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
解答:「グラデーションカットは、パネルをダウンステムでシェープした場合、最も長い毛髪の部分がボリュームの頂点となる。」
誤
ワンレングスカットは、毛髪が自然に落ちる位置にパネルをシェープし、全ての毛髪を同一線上で切るカット技法です。 カットラインは水平に限らず斜めやラウンドもあります。
正
グラデーションカットは、パネルの下層より上層の方が長くなる様にカットされ、パネルをダウンステムでシェープした場合、最も長い毛髪の部分がボリュームの頂点となります。 動きが少なくまとまりがあり、丸みを表現できます。
誤
レイヤーカットは、毛髪の上層より下層が長くなる様にカットされていて、長さの異なる毛髪の層を重ね合わせ、ボリュームを調節してスタイルに立体感を与えるカット技法で動きや軽さを表現できます。
誤
セイムレングスカットは、パネルを頭皮に対して直角(オンベース)に引き出し、全体をほぼ同じ長さにするカット技法で仕上がりのシルエットは頭部の形がそのまま表現されます。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
02
美容技術理論【ヘアカッティング】に関する問題です。
基本的はカット技法
・ワンレングスカット・・・・毛髪が自然に落ちる位置にパネルをシェープし、全てを同一線上で切る技法です。
・グラデーションカット・・・上下の幅の狭い、パネルの間に細かい段差をつける技法です。毛髪の下層より上層長くなります。
・レイヤーカット・・・・・・段カットともよばれ、長さの異なる毛髪の層を重ね合わせボリュームを調節し、スタイルに立体感を与える技法です。毛髪の上層より下層が長くなります。
・セイムレングスカット・・・パネルを頭皮に対して直角(オンベース)に引き出し、全体をほぼ同じ長さにする技法です。頭部の形がそのままヘアスタイルのシルエットになります。
✕・・・・ワンレングスカットではなく、セイムレングスカットの説明のため誤った文章です。
◯・・・・正しい文章です。
✕・・・・レイヤーカットではなく、セイムレングスカットの説明のため誤った文章です。
✕・・・・セイムレングスカットではなく、ワンレングスカットの説明のため誤った文章です。
よって、【グラデーションカットは、パネルをダウンステムでシェープした場合、最も長い毛髪の部分がボリュームの頂点となる。】が正しい文章になります。
参考になった数2
この解説の修正を提案する
03
理想的なヘアデザインをするために、カット技法の使い分けは欠かせません。
選択肢をみていきましょう。
ワンレングスカットは、毛髪が自然に落ちる位置にパネルをシェープし、毛髪を同一線上で切るカット技法で、基本的にカットラインは水平になります。
選択肢文はセイムレングスカットの説明です。
よって誤りです。
グラデーションカットは、パネルの角度によってグラデーションの幅が変わり、ダウンステムでシェープすると、最も長い毛髪の部分がボリュームの頂点になります。
よって正しいです。
レイヤーカットは、長さが違う毛髪の層を重ね合わせ、粗い段差でスタイルをつくるため、段カットとも呼ばれています。
選択肢文はセイムレングスカットの説明です。
よって誤りです。
セイムレングスカットは、頭皮に対してパネルをオンベース(直角)に引き出し、全体をほぼ同じ長さに切るカット技法です。
選択肢文はワンレングスカットの説明です。
よって誤りです。
これらのカット技法は、多くのヘアスタイルをつくる上で基本的なものです。
正しく理解しておきましょう。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
前の問題(問7)へ
第45回問題一覧
次の問題(問9)へ