美容師の過去問
第45回
文化論及び美容技術理論 問7
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問題
第45回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
幾何学的錯視に関する次の文章に該当する錯視として、正しいものはどれか。
「ヘアスタイルのボリュームが小さい場合と比較すると、ボリュームの大きいへアスタイルに囲まれた顔は小さく感じる。」
「ヘアスタイルのボリュームが小さい場合と比較すると、ボリュームの大きいへアスタイルに囲まれた顔は小さく感じる。」
- 分割距離錯視
- 枠組み効果
- ポンゾ錯視
- 大きさの対比現象
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この過去問の解説 (3件)
01
解答:4
解説:
1.誤
分割距離錯視は距離・大きさに関する錯視で、同じ長さの線分でも間に線が入ると長く見える錯視です。
2.誤
枠組み効果は枠組みにより実際にはずれていない対象の位置がずれて見えたりする現象を言います。
3.誤
ポンゾ錯視は距離・大きさに関する錯視で、奥行きや遠近感の知覚による錯覚を言います。
4.正
大きさの対比現象は距離・大きさに関する錯視で、大きい円に囲まれた円は実際よりも小さく見え、逆に小さい円で囲まれた円は実際よりも大きく見えるような錯視を言います。
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02
幾何学的錯視についての問題です。
✕・・・・誤った選択肢です。
分離距離錯視とは、垂直線と水平線では水平線のほうが短く見えるという距離・大きさに関する錯視です。
✕・・・・誤った選択肢です。
枠組み効果とは、枠組みによって、対象の位置がずれて見える現象をいいます。
✕・・・・誤った選択肢です。
ポンゾ錯視とは、奥行・遠近感の知覚により上下に並んだ線の長さが違って見える距離・大きさに関する錯視です。
◯・・・・正しい選択肢です。
よって、【大きさの対比現象】が正しい選択肢です。
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03
幾何学的錯視は、距離・大きさに関係ある錯視と、角度・方向に関係ある錯視があります。
分割距離錯視は、同じ長さの線分も間に線が入ると長さが違うように見える錯視のことです。
問題文の錯視には該当しません。
よって誤りです。
枠組み効果は、枠がずれているわけではないのに、枠組みの影響で対象物の位置がずれているように見える効果のことです。
問題文の錯視には該当しません。
よって誤りです。
ポンゾ錯視は、上下に並んだ同じ長さの線分が、奥行き・遠近法に従って、長さが違うように見える錯視のことです。
問題文の錯視には該当しません。
よって誤りです。
大きさの対比現象は、同じ大きさの円でも、周りを大きい円で取り囲むと実際よりも小さく見え、逆に小さい円で取り囲むと実際よりも大きく見えるという錯視のことです。
問題文の錯視に該当します。
よって正しいです。
文字だけで錯視の種類を見てもピンと来ないかもしれません。勉強時には、錯視の種類を図で見ておきましょう。
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