美容師の過去問
第45回
文化論及び美容技術理論 問6

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問題

第45回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

シャンプーイングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • お湯の温度は、45〜48°Cが適温である。
  • 毛髪を強くこすり合わせてシャンプーすると、キューティクルを傷める。
  • パーマネントウェーブやヘアカラー施術前にシャンプーを行う場合は、頭皮を強くこすり、汚れを落とす。
  • 毛髪の汚れがひどい場合は、一度に多量のシャンプー剤を使用するとよい。

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この過去問の解説 (3件)

01

解答:2

解説:

1.誤

お湯の温度は、38°C(35℃~40℃)程度が適温です。

2.正

毛髪は摩擦に弱い為(特に濡れている時)強くこすり合わせてシャンプーすると、キューティクルを傷めます。 摩擦を最小限に抑える為にしっかりと泡立て、泡で包み込むように洗います。

3.誤

パーマネントウェーブやヘアカラー施術前にシャンプーを行う場合は、頭皮を傷つけたり強い刺激を与えないようにするために、強くこすらないようにします。

4.誤

毛髪の汚れがひどい場合は、すすぎをしっかりとして、2回シャンプーすることによってしっかりと洗い、洗髪後のすすぎもしっかりと行います。

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02

美容技術理論【シャンプーイング】な関する問題です。

選択肢1. お湯の温度は、45〜48°Cが適温である。

・・・・誤った文章です。お湯の温度は、38〜40℃が適温です。

選択肢2. 毛髪を強くこすり合わせてシャンプーすると、キューティクルを傷める。

・・・・正しい文章です。毛髪は水分によって膨潤しているため、強くこすり合わせるとキューティクルを傷めてしまうため、やさしいタッチで洗いましょう。

選択肢3. パーマネントウェーブやヘアカラー施術前にシャンプーを行う場合は、頭皮を強くこすり、汚れを落とす。

・・・・誤った文章です。パーマネントウェーブやヘアカラー施術前にシャンプーを行う場合は頭皮に傷がつかないよう、軽めのシャンプーを行います。

選択肢4. 毛髪の汚れがひどい場合は、一度に多量のシャンプー剤を使用するとよい。

・・・・誤った文章です。汚れがひどい場合は一度すすぎ、再度シャンプー剤をつけて洗いましょう。

まとめ

よって、【毛髪を強くこすり合わせてシャンプーすると、キューティクルを傷める。】が正しい文章です。

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03

シャンプーイングは美容師にとってかかせない技術の一つです。ポイントをしっかりとおさえておきましょう。

選択肢1. お湯の温度は、45〜48°Cが適温である。

シャンプーイングのお湯の温度は、38〜40°Cが適温です。

 

よって誤りです。

選択肢2. 毛髪を強くこすり合わせてシャンプーすると、キューティクルを傷める。

毛髪は水に濡れることによって、膨潤するため、無理に強く擦り合わせて洗うと、キューティクルを痛めてしまいます。

 

よって正しいです。

選択肢3. パーマネントウェーブやヘアカラー施術前にシャンプーを行う場合は、頭皮を強くこすり、汚れを落とす。

パーマネントウェーブやヘアカラー施術前は、頭皮を強くこすらないようにシャンプーします。

 

よって誤りです。

選択肢4. 毛髪の汚れがひどい場合は、一度に多量のシャンプー剤を使用するとよい。

シャンプーイングで、シャンプー剤を過剰に使うことは避け、毛髪の汚れがひどい場合は一度すすぎ、2回目のシャンプーをしましょう。

 

よって誤りです。

まとめ

お湯の温度など、経験で答えられる問題もあると思います。落ち着いて選択肢を読みましょう。

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