美容師の過去問
第45回
文化論及び美容技術理論 問13

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問題

第45回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問13 (訂正依頼・報告はこちら)

ヘアカラーの色選びに関する次の文章の(   )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。

「( A )どうしを混ぜると互いの色みを消し合うので、黄色く退色した毛髪の色を消してナチュラルな毛髪の色に仕上げたいときは( B )の色素をもつへアカラーで染め、赤みのある毛髪の色を消してナチュラルな毛髪の色に仕上げたいときは( C )の色素をもつヘアカラーで染めるのがよい。」
  • A:プライマリーカラー  B:赤色  C:青色
  • A:補色  B:緑系  C:オレンジ系
  • A:プライマリーカラー  B:青色  C:黄色
  • A:補色  B:紫系  C:緑系

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この過去問の解説 (3件)

01

解答:4

解説:

A:補色

 カラーサークル(色相環」)で、お互いの対極にある色同士のことで、ニュートラル効果によって補色の色同士を同じ割合で混合したとき、お互いの色みを打ち消しあいます。

B:紫系/C:緑系

 捕食の関係

  ・黄⇔紫

  ・赤⇔緑

  ・橙⇔青 等 

参考になった数11

02

●プライマリーカラーとは、の色の三原色のことを指します。

●補色とは、色相環(カラーサークル)で対に位置する色と色のことを指します。補色どうしを同じ割合で混ぜると互いの色みを打ち消すという特徴があります。

 

上記をふまえて問題文に適切な語句を当てはめていきます。

 

A:(補色)どうしを混ぜると互いの色みを消し合うので

B:黄色く退色した毛髪の色を消してナチュラルな毛髪の色に仕上げたいときは(紫系)の色素をもつへアカラーで染め

C:赤みのある毛髪の色を消してナチュラルな毛髪の色に仕上げたいときは(緑系)の色素をもつヘアカラーで染めるのがよい

 

では、選択肢文をみていきましょう。

 

選択肢1. A:プライマリーカラー  B:赤色  C:青色

A:プライマリーカラー→× 

B:赤色→×

C:青色→×

 

よってこの組み合わせは誤りです。

選択肢2. A:補色  B:緑系  C:オレンジ系

A:補色→〇

B:緑系→×

C:オレンジ系→×

 

よってこの組み合わせは誤りです。

選択肢3. A:プライマリーカラー  B:青色  C:黄色

A:プライマリーカラー→×

B:青色→×

C:黄色→×

 

よってこの組み合わせは誤りです。

選択肢4. A:補色  B:紫系  C:緑系

A:補色→〇

B:紫系→〇

C:緑系→〇

 

よってこの組み合わせは正しいです。

まとめ

各補色は、カラーサークルを見て確認しておきましょう。

参考になった数1

03

美容技術理論に関する問題です。

「( A 補色 )どうしを混ぜると互いの色みを消し合うので、黄色く退色した毛髪の色を消してナチュラルな毛髪の色に仕上げたいときは( B 紫系 )の色素をもつへアカラーで染め、赤みのある毛髪の色を消してナチュラルな毛髪の色に仕上げたいときは( C 緑系 )の色素をもつヘアカラーで染めるのがよい。」

選択肢1. A:プライマリーカラー  B:赤色  C:青色

・・・・誤った選択肢です。

選択肢2. A:補色  B:緑系  C:オレンジ系

・・・・誤った選択肢です。

選択肢3. A:プライマリーカラー  B:青色  C:黄色

・・・・誤った選択肢です。

選択肢4. A:補色  B:紫系  C:緑系

・・・・正しい選択肢です。

まとめ

よって、【A:補色  B:紫系  C:緑系】が正しい選択肢です。

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