美容師の過去問
第45回
文化論及び美容技術理論 問14

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問題

第45回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

アイブロウメイクアップに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • 眉毛は、眉頭に近い部分を短く、眉尻に近くなるにしたがって長くカットするとよい。
  • 眉尻から冒頭までを一気に描くのが基本である。
  • 眉山の位置は、黒目の外側と目尻の延長線の間とするのが基本的なプロポーションである。
  • アイブロウペンシルで眉毛を1本1本描くことをシェーディングという。

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この過去問の解説 (3件)

01

解答:眉山の位置は、黒目の外側と目尻の延長線の間とするのが基本的なプロポーションである。

選択肢1. 眉毛は、眉頭に近い部分を短く、眉尻に近くなるにしたがって長くカットするとよい。

眉毛は、眉頭に近い部分を短く、眉尻に近くなるにしたがって長くカットするとよい。

正しくは、眉頭に近い部分は立体感が損なわれてしまうのでカットせずに、眉山から眉尻にかけて短くカットしていくとよいです。

選択肢2. 眉尻から冒頭までを一気に描くのが基本である。

眉尻から冒頭までを一気に描くのが基本である。

正しくは①眉山から眉尻→②眉中から眉山→③眉頭から眉中の順で描くようにします。

選択肢3. 眉山の位置は、黒目の外側と目尻の延長線の間とするのが基本的なプロポーションである。

眉山の位置は、黒目の外側と目尻の延長線の間とするのが基本的なプロポーションです。

選択肢4. アイブロウペンシルで眉毛を1本1本描くことをシェーディングという。

アイブロウペンシルで眉毛を1本1本描くことをシェーディング → ドローイングと言い、眉の形をラインではっきりと強調させるために行います。

また、アイブロウメイクアップでのシェーディングとは、ブラウンやグレーなどのアイシャドーで、眉毛に陰をつけて、ボリュームアップと自然な仕上がりにすることを言います。

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02

美容技術理論に関する問題です。

選択肢1. 眉毛は、眉頭に近い部分を短く、眉尻に近くなるにしたがって長くカットするとよい。

・・・・誤った文章です。立体感が損なわれるため眉頭に近い部分はカットせず、眉山から眉尻にかけて短くカットします。

選択肢2. 眉尻から冒頭までを一気に描くのが基本である。

・・・・誤った文章です。眉山から眉尻→眉中から眉山→眉頭から眉中の順で書きます。

選択肢3. 眉山の位置は、黒目の外側と目尻の延長線の間とするのが基本的なプロポーションである。

・・・・正しい文章です。

選択肢4. アイブロウペンシルで眉毛を1本1本描くことをシェーディングという。

・・・・誤った文章です。アイブロウペンシルで眉毛を1本1本描くことをドローイングと言います。

まとめ

よって、【眉山の位置は、黒目の外側と目尻の延長線の間とするのが基本的なプロポーションである。】が正しい文章です。

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03

眉の各部の名称は聞いたことのあるものも多いと思います。焦らず、選択肢文をみていきましょう。

選択肢1. 眉毛は、眉頭に近い部分を短く、眉尻に近くなるにしたがって長くカットするとよい。

眉毛は、眉頭に近い部分は、立体感を保たせるためカットせず眉尻に近くなるにしたがって短くカットするとよいでしょう。

 

よって誤りです。

選択肢2. 眉尻から冒頭までを一気に描くのが基本である。

眉を描く基本的な順番は、まず①眉山から眉尻、次に②眉中から眉山、最後に③眉頭から眉中で描いていきます。

 

よって誤りです。

選択肢3. 眉山の位置は、黒目の外側と目尻の延長線の間とするのが基本的なプロポーションである。

眉山の位置の基本は、黒目の外側と目尻の延長線の間とします。

 

よって正しいです。

選択肢4. アイブロウペンシルで眉毛を1本1本描くことをシェーディングという。

眉毛を1本1本描くことは、ドローイングといいます。シェーディングはアイシャドウで眉毛に陰をつけることをいいます。

 

よって誤りです。

まとめ

眉を描く際に使用するアイブロウペンシルは、芯の固いものを選びましょう。

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