美容師の過去問
第46回
衛生管理技術 問5

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

第46回 美容師国家試験 衛生管理技術 問5 (訂正依頼・報告はこちら)

消毒薬の希釈方法に関する次の記述の[   ]内に入る数値のうち、正しいものはどれか。

「5%次亜塩素酸ナトリウムを用いて0.1%の水溶液をつくるには、5%次亜塩素酸ナトリウム5mLに水を加えて[   ]mLの溶液とする。」
  • 100
  • 250
  • 500
  • 1000

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (2件)

01

消毒薬(次亜塩素酸ナトリウム)の希釈方法に関する問題です。

5%→0.1%は、濃度が50分の1に薄まる計算なので、希釈する5%次亜塩素酸ナトリウム5mLを50倍にするため水(245mL)を加えて250mLの溶液をつくります。

選択肢1. 100

次亜塩素酸ナトリウム溶液が100mLだと、20倍に薄まっているので0.25%の水溶液になります。

これは誤った選択肢です。

選択肢2. 250

次亜塩素酸ナトリウム溶液が250mLで、0.1%の水溶液となります。

これが正しい選択肢です。

選択肢3. 500

次亜塩素酸ナトリウム溶液が500mLだと、100倍に薄まっているので0.05%の水溶液になります。

これは誤った選択肢です。

選択肢4. 1000

次亜塩素酸ナトリウム溶液が1000mLだと、200倍に薄まっているので0.025%の水溶液になります。

これは誤った選択肢です。

まとめ

希釈する消毒液の濃度(5%)を出来上がる水溶液の濃度(0.1%)で割って、その数値を希釈する消毒液の量(5mL)に掛ければ作るべき水溶液の量(250mL)が求められます。

5÷0.1=50 50×5=250

参考になった数22

02

消毒液の希釈方法についての問題です。

5%次亜塩素酸ナトリウムを用いた0.1%の水溶液とは、5%次亜塩素酸ナトリウムを50倍薄めたもの

★5%次亜塩素酸ナトリウム〖5ml〗を50倍に薄めると【5×50】〖250ml〗の溶液になります。

選択肢1. 100

100・・・

 誤った選択肢です。

 

選択肢2. 250

250・・・

 正しい選択肢です。

選択肢3. 500

500・・・

 誤った選択肢です。 

選択肢4. 1000

1000・・・

 誤った選択肢です。

まとめ

【250】が正解です。

参考になった数8