美容師 過去問
第46回
問55 (文化論及び美容技術理論 問15)

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問題

美容師 国家試験 第46回 問55(文化論及び美容技術理論 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

着物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
  • 男物、女物ともに、身八つ口がある。
  • 女物の身丈は、着丈(首より下の長さ)よりも長く仕立てられている。
  • 男物の身丈は、着丈で仕立てられている。
  • 前身ごろを合わせたときに上になるほうの身ごろ(向かって右側)を上前という。

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この過去問の解説 (3件)

01

美容技術理論に関する問題です。

選択肢1. 男物、女物ともに、身八つ口がある。

・・・・誤った記述です。身八つ口は女性と子供の着物にだけあり、男性にはありません。

選択肢2. 女物の身丈は、着丈(首より下の長さ)よりも長く仕立てられている。

・・・・正しい記述です。

選択肢3. 男物の身丈は、着丈で仕立てられている。

・・・・正しい記述です。

選択肢4. 前身ごろを合わせたときに上になるほうの身ごろ(向かって右側)を上前という。

・・・・正しい記述です。

まとめ

よって、【男物、女物ともに、身八つ口がある。】が誤った記述でこの問の正解になります。

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02

美容技術理論から、着物についての問題です。

 

選択肢1. 男物、女物ともに、身八つ口がある。

身八つ口は女性の着物の、身ごろの脇のあいている部分を指します。男性の着物は、この部分が縫い閉じられています。

 

選択肢2. 女物の身丈は、着丈(首より下の長さ)よりも長く仕立てられている。

女物の着物の身丈は、お端折り(おはしょり)を作るために、着丈よりも長く仕立てられています。

選択肢3. 男物の身丈は、着丈で仕立てられている。

男物の身丈は、お端折りを作らないので着丈で仕立てられています。

選択肢4. 前身ごろを合わせたときに上になるほうの身ごろ(向かって右側)を上前という。

前身ごろを合わせたときに、上に重なり、外側になる身ごろ上前といいます。内側になる見頃は下前といいます。

まとめ

着物の各部の名称に関する部分は、出題範囲が広く、過去にも出題回数が多いので、しっかりと覚えることが大切です。

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03

着物についての問題です。

選択肢1. 男物、女物ともに、身八つ口がある。

男物、女物ともに、身八つ口がある。・・・

 身八つ口は女物にあり、男物にはないので、誤った文章です。

選択肢2. 女物の身丈は、着丈(首より下の長さ)よりも長く仕立てられている。

女物の身丈は、着丈(首より下の長さ)よりも長く仕立てられている。・・・

 正しい文章です。

 

選択肢3. 男物の身丈は、着丈で仕立てられている。

男物の身丈は、着丈で仕立てられている。・・・

 正しい文章です。

 

選択肢4. 前身ごろを合わせたときに上になるほうの身ごろ(向かって右側)を上前という。

前身ごろを合わせたときに上になるほうの身ごろ(向かって右側)を上前という。・・・

 正しい文章です。

 

まとめ

男物、女物ともに、身八つ口がある。】が誤った文章なので、正解です。

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