美容師の過去問
第47回
文化論及び美容技術理論 問4
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問題
第47回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問4 （訂正依頼・報告はこちら）
美容技術における作業姿勢に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 立位作業を行うときは、技術者の重心から下した垂線が両足に囲まれた領域内にあると姿勢が安定する。
- 技術を施す箇所に正対して作業することが、正しい姿勢の基本である。
- パーマネントウェーブ技術でロッドを巻くときは、頭部が技術者の目の高さとなるようにする。
- 肩の関節を固定させて手を動かす作業を行うときは、肘に余裕を持たせて手先を動かすとよい。
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この過去問の解説 （3件）
01
美容技術理論に関する問題です。
◯・・・・正しい文章です。
◯・・・・正しい文章です。
✕・・・・技術を施す箇所に正対して、心臓の高さで技術を施すことが望ましいとされているため、目の高さの部分が誤りです。
◯・・・・正しい文章です。
よって、«パーマネントウェーブ技術でロッドを巻くときは、頭部が技術者の目の高さとなるようにする。»が誤りであり、この問の正解になります。
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02
美容技術における作業姿勢についての問題です。
作業姿勢のポイント
・立ち作業を行う際は、技術者の重心から下した垂線が両足に囲まれた領域内にあると安定します。
・作業点に正対して作業することが、正しい姿勢の基本です。
・心臓の高さにおいて技術を施すことが良いとされています。
立位作業を行うときは、技術者の重心から下した垂線が両足に囲まれた領域内にあると姿勢が安定する。・・・〇
正しい文章です。
技術を施す箇所に正対して作業することが、正しい姿勢の基本である。・・・〇
正しい文章です。
パーマネントウェーブ技術でロッドを巻くときは、頭部が技術者の目の高さとなるようにする。・・・✕
心臓の高さにおいて技術するのが望ましいので、誤った文章です。
肩の関節を固定させて手を動かす作業を行うときは、肘に余裕を持たせて手先を動かすとよい。・・・〇
正しい文章です。
【パーマネントウェーブ技術でロッドを巻くときは、頭部が技術者の目の高さとなるようにする。】は誤った文章なので、
この問での正解です。
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03
【美容技術を行う際の正しい作業姿勢】
・技術者が立位作業を行う場合には、常に両足の間に重心をおいて姿勢を安定させる
・作業点に正対して作業を行う
これを参考に、作業姿勢に関して誤った記述を選びましょう。
◎…正解
立って作業を行う場合には、技術者の重心を両足の間に置くことで、作業姿勢が安定します。
◎…正解
技術を行う箇所の真正面に体を向けて作業することが、正しい姿勢の基本です。
×…誤り
作業を行う際には、施術を行う箇所に正対して行うことが望ましいので、頭部が技術者の心臓の高さになるようにします。
◎…正解
肩の関節を固定させて手を動かす作業を行う場合には、肘を開いて余裕を持たせることで姿勢が安定します。
基本的な作業姿勢は出題範囲が狭く、加点に繋げやすい問題ですので、しっかりと覚えましょう。
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