美容師の過去問
第47回
文化論及び美容技術理論 問6
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問題
第47回 美容師国家試験 文化論及び美容技術理論 問6 (訂正依頼・報告はこちら)
ヘアアイロンに関する次の文章の( )内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「ヘアアイロンは、( A )と物理的な力によって毛髪の構造に変化を与える。ロッドの素材には、ステンレスやセラミックの他、ヘアローションなどが焦げつかないように表面に( B )加工を施したものなどがある。電熱式ヘアアイロンでは、ニクロム線と( C )との接続部分は壊れやすく、絶縁体が不良になると感電の危険がある。」
「ヘアアイロンは、( A )と物理的な力によって毛髪の構造に変化を与える。ロッドの素材には、ステンレスやセラミックの他、ヘアローションなどが焦げつかないように表面に( B )加工を施したものなどがある。電熱式ヘアアイロンでは、ニクロム線と( C )との接続部分は壊れやすく、絶縁体が不良になると感電の危険がある。」
- A:熱 B:アクリル樹脂 C:プラグ
- A:光 B:フッ素樹脂 C:プラグ
- A:光 B:アクリル樹脂 C:コード
- A:熱 B:フッ素樹脂 C:コード
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この過去問の解説 (3件)
01
ヘアアイロンについての問題です。
ヘアアイロンは、熱と物理的な力によって毛髪の構造に変化を与えます。
・火熱式と電熱式があり、現在は主に電熱式が使われています。
・電熱式では、一番劣化が激しいのがコードの付け根部分で絶縁体が不良になると感電の危険があります。
・ロッド部分の素材はステンレスやセラミックの他、緩やかに熱伝導するフッ素樹脂素材が使われているものもあります。
A:熱 B:アクリル樹脂 C:プラグ・・・✕
B:アクリル樹脂は熱に弱いのでロッド素材には適していません。
C:プラグは差し込む部分なので誤った選択肢です。
A:光 B:フッ素樹脂 C:プラグ・・・✕
誤った選択肢です。
A:光 B:アクリル樹脂 C:コード・・・✕
誤った選択肢です。
A:熱 B:フッ素樹脂 C:コード・・・〇
正しい選択肢です。
「ヘアアイロンは、( A:熱 )と物理的な力によって毛髪の構造に変化を与える。ロッドの素材には、ステンレスやセラミックの他、ヘアローションなどが焦げつかないように表面に( B:フッ素樹脂 )加工を施したものなどがある。電熱式ヘアアイロンでは、ニクロム線と( C:コード )との接続部分は壊れやすく、絶縁体が不良になると感電の危険がある。」
【A:熱 B:フッ素樹脂 C:コード】 が正解です。
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02
美容技術理論に関する問題です。
ヘアアイロンとは熱と物理的な力により毛髪の構造に一時的な変化をつける美容用具です。
「ヘアアイロンは、( A 熱 )と物理的な力によって毛髪の構造に変化を与える。ロッドの素材には、ステンレスやセラミックの他、ヘアローションなどが焦げつかないように表面に
( B フッ素樹脂)加工を施したものなどがある。電熱式ヘアアイロンでは、ニクロム線と
( C コード )との接続部分は壊れやすく、絶縁体が不良になると感電の危険がある。」
✕・・・・«A アクリル樹脂→フッ素樹脂»、«C プラグ→コード»が正しいため誤った組み合わせです。
✕・・・・«A 光→熱»、«C プラグ→コード»が正しいため誤った組み合わせです。
✕・・・・«A 光→熱»、«B アクリル樹脂→フッ素樹脂»が正しいため誤った組み合わせです。
◯・・・・正しい組み合わせです。
よって、«熱、フッ素樹脂、コード»が正しい組み合わせになります。
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03
【ヘアアイロンとは?】
毛髪にアイロンの熱を当てて、一時的にストレート・ウェーブやカールを加えることができる美容器具です。
これを踏まえて、正しい選択肢の組み合わせを選びましょう。
×…A,正解 B,不正解 C,不正解
アクリル樹脂は耐熱性が高くないため、熱を加えてスタイリングを行うヘアアイロンには不向きです。
×…A,不正解 B,正解 C,不正解
ヘアアイロンで故障が起こりやすいのは、差し込みを行うプラグ部分ではなく、ねじれや断線がおこりやすいコードの部分です。
×…A,不正解 B,正解 C,不正解
◎…A,正解 B,正解 C,正解
フッ素樹脂は耐熱性があり、ヘアアイロンにも使われています。
ヘアアイロンやヘアドライヤーなどの美容器具は、生活に身近なアイテムでもあるので、選定基準をしっかりと覚えて、加点に繋げましょう。
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