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美容師の過去問 第48回 皮膚科学 問4

問題

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皮膚と紫外線に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
   1 .
紫外線のうち、UVCの波長が最も長い。
   2 .
UVBは、UVAに比べて皮膚に対する刺激が強い。
   3 .
メラニンが産生され、皮膚の色が濃くなることをサンバーンという。
   4 .
紫外線により生じる紅斑のことをサンタンという。
( 第48回 美容師国家試験 皮膚科学 問4 )
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この過去問の解説 (3件)

8

紫外線は、UVAとUVBとUVCの3種類の不可視光線があります。この3種類は、波長の長さによって分けられます。波長が短ければ短いほど、影響力が強く、肌にダメージを与えやすいです。

選択肢1. 紫外線のうち、UVCの波長が最も長い。

上に記したように、UVAとUVBとUVCの違いは波長の長さです。

波長の長さは、UVA>UVB>UVCと、UVCが最も短いです。

よって誤りです。

選択肢2. UVBは、UVAに比べて皮膚に対する刺激が強い。

上に記したように、波長の長さによって与えるダメージの強さが異なります。

UVBは、UVAに比べて波長が短く、与えるダメージも強いです。

よって正しいです。

選択肢3. メラニンが産生され、皮膚の色が濃くなることをサンバーンという。

日焼けの種類は2種類あり、一つはUVBによって、肌に赤みなどが生じるサンバーンという日焼けです。

もう一つはUVAとUVBが原因となり、メラニン色素が増えることによって肌の色が黒くなるサンタンという日焼けです。

よって誤りです。

選択肢4. 紫外線により生じる紅斑のことをサンタンという。

上に記したように、過度に紫外線に当たることによって、水疱や赤み(紅斑)を生じることがあります。これをサンバーンといいます。

よって誤りです。

まとめ

●波長の長さは、UVA>UVB>UVC。

●黒い肌になる日焼けはサンタン。

●赤い肌になる日焼けはサンバーン。

これらは覚えておきましょう。

付箋メモを残すことが出来ます。
3

紫外線については、香粧品化学でも出題されます。

サンバーンとサンタンの違いをおさえましょう。

選択肢1. 紫外線のうち、UVCの波長が最も長い。

最も波長が短いものがUVCです。

これはオゾン層で吸収されてしまうため、地上までは届きません。

選択肢2. UVBは、UVAに比べて皮膚に対する刺激が強い。

肌が真っ赤になってしまったり、水膨れになってしまったりするのは、このUVBよるものです。

これは、サンバーンと呼ばれます。

選択肢3. メラニンが産生され、皮膚の色が濃くなることをサンバーンという。

これはサンタンといいます。

赤くなったり、水膨れなったりするのがサンバーンです。

選択肢4. 紫外線により生じる紅斑のことをサンタンという。

これもサンバーンを指しています。

2

皮膚科学に関する問題です。

選択肢1. 紫外線のうち、UVCの波長が最も長い。

・・・・誤った記述です。紫外線のうち、波長が最も長いのはUVAです。

選択肢2. UVBは、UVAに比べて皮膚に対する刺激が強い。

・・・・正しい記述です。

選択肢3. メラニンが産生され、皮膚の色が濃くなることをサンバーンという。

・・・・誤った記述です。メラニンが産生され、皮膚の色が濃くなることをサンタンと言います。

選択肢4. 紫外線により生じる紅斑のことをサンタンという。

・・・・誤った記述です。紫外線により生じる紅斑のことをサンバーンと言います。

まとめ

よって、【UVBは、UVAに比べて皮膚に対する刺激が強い。】が正しい記述です。

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