美容師の過去問
第49回
公衆衛生・環境衛生 問1
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問題
第49回 美容師国家試験 公衆衛生・環境衛生 問1 (訂正依頼・報告はこちら)
母子保健に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
- 妊娠したことを市町村に届け出ると、母子健康手帳が交付される。
- 乳児の生存は、出産前も含めた母体の健康状態の影響を受ける。
- 医療機関等での妊婦の健康診査は、病気のある妊婦が対象である。
- 1歳6か月児や3歳児の健康診査では、心身の異常の早期発見や栄養指導が行われている。
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この過去問の解説 (2件)
01
母子保健法からの出題です。
母子健康法、第十六条「市町村は、妊娠の届出をした者に対して、母子健康手帳を交付しなければならない」と定められています。
乳児の生存は、出産前も含めた母体の健康状態の影響を強く受けます。
病気の有無に関わらず、妊娠週数の区分に応じ、すべての妊婦が健康診査の対象になります。
1歳6か月児や3歳児の健康診査では、運動機能、心身の異常やその他疾病及び異常を早期に発見し、栄養や育児に関する指導を行い、健康の保持の増進を図ることが目的とされています。
母子保健法に関する問題では、妊婦の健康調査やその条件、乳幼児の健康調査とその目的について問われる問題が多く出題されます。
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02
母子保健に関する次の記述のうち、誤っているものを確認します。
妊娠の届出をすると、市町村から母子健康手帳が交付されるのが一般的です。
乳児の健康や生存は母体の健康状態に大きく依存するため、出産前の母体の健康も重要です。
妊婦の健康診査は、病気の有無にかかわらず、全ての妊婦に対して行われます。健康診査は妊娠中の健康管理とリスクの早期発見を目的としています。
1歳6か月児や3歳児の健康診査では、心身の異常の早期発見や栄養指導が行われることが一般的です。
したがって、誤っている記述は (医療機関等での妊婦の健康診査は、病気のある妊婦が対象である) です。
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