美容師 過去問
第50回
問49 (文化論及び美容技術理論 問9)

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問題

美容師 国家試験 第50回 問49(文化論及び美容技術理論 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

パーマネントウェーブ技術に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
  • ワインディングする前に、フェイスラインに保護用クリームを塗る。
  • はっ水性毛は、パーマがかかりやすい。
  • テストカールは、第2剤塗布後に行う。
  • テストカール時の適正カールの直径は、使用したロッドの直径の約2.5倍である。

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この過去問の解説 (1件)

01

パーマネントウェーブ(パーマ)は、髪の毛に熱や薬剤を使用して、

元々の髪の形状を変化させ、ウェーブやカールを作る技術です。

 

技術の主な工程や注意点を確認しておきましょう。

選択肢1. ワインディングする前に、フェイスラインに保護用クリームを塗る。

誤り

肌への刺激やアレルギー反応を防ぐため保護用クリームを塗ることは適切です。

フェイスラインのみではなく耳周りやヘムラインなどアウトライン全体に塗るのが望ましいです。

選択肢2. はっ水性毛は、パーマがかかりやすい。

誤り

はっ水性毛はパーマがかかりにくいです。

これは髪の表面が水を弾くため、薬剤が浸透しにくく、パーマ効果が得られにくいからです。

選択肢3. テストカールは、第2剤塗布後に行う。

誤り

テストカールは第1剤(パーマ剤)を塗布した後に行います。

第1剤が髪の毛の構造を変化させ、カールの仕上がり具合を確認するためにテストカールを行います。

選択肢4. テストカール時の適正カールの直径は、使用したロッドの直径の約2.5倍である。

正しい

テストカールは、パーマの最終的な仕上がり具合を確認するために行われますが、

使用したロッドの直径と適正カールの直径の関係は、ロッドの直径程度または少し小さいくらいであることが一般的です。

まとめ

パーマネントウェーブ技術は、髪を化学的に変形させるため、薬剤の種類や適用時間により、仕上がり具合が大きく変わります。

髪質や目的に合ったパーマを選択することで、美しいカールやウェーブを長期間楽しむことができます。

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