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二級ボイラー技士の過去問 平成27年4月公表 関係法令 問37

問題

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ボイラー(小型ボイラーを除く。)の定期自主検査について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。
   1 .
定期自主検査は、1か月をこえる期間使用しない場合を除き、1か月以内ごとに1回、定期に行わなければならない。
   2 .
定期自主検査は、大きく分けて、「ボイラー本体」、「燃焼装置」、「自動制御装置」、「附属装置及び附属品」の4項目について行わなければならない。
   3 .
「自動制御装置」の電気配線については、端子の異常の有無について点検しなければならない。
   4 .
「附属装置及び附属品」の水処理装置については、機能の異常の有無について点検しなければならない。
   5 .
定期自主検査を行ったときは、その結果を記録し、2年間保存しなければならない。
( 二級ボイラー技士試験 平成27年4月公表 関係法令 問37 )
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この過去問の解説 (3件)

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1. 正しいです。ボイラーの定期自主検査は、1ヶ月ごとに1回行わなければなりません。ただし、1ヶ月を超える期間使用しない場合はこの限りではありません。

2. 正しいです。定期自主検査の項目は「ボイラー本体」、「燃焼装置」、「自動制御装置」、「附属装置及び附属品」です。それぞれの検査項目は以下にあげる通りです。
ボイラー本体:損傷の有無
燃焼装置:損傷、汚れ。つまり等の有無
自動制御装置:(1)機能の異常の有無、(2)端子の異常の有無
附属装置及び附属品:(1)損傷、機能の異常の有無、(2)作動、保温の状態

3. 正しいです。「自動制御装置」の電気配線については、端子の異常の有無を、水位調節装置については、機能の異常の有無を点検しなければなりません。

4. 正しいです。「附属装置及び附属品」の水処理装置については、機能の異常の有無を、給水装置については損傷の有無及び作動の状態を点検しなければなりません。

5. 誤っています。定期自主検査を行った時は、その結果を記録し、3年間保存しなければなりません。

付箋メモを残すことが出来ます。
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1.正しいです。1か月をこえる期間使用しない場合を除き、1か月以内ごとに1回、定期に自主点検を行わなければなりません。ただし、再びボイラーを使用する場合は、自主点検を行わなければなりません。

2.正しいです。定期自主検査はボイラー本体、燃焼装置、自動制御装置、附属装置及び附属品の4項目について行われます。

3.正しいです。端子が腐食していると抵抗値があがり、正しい電圧、電流値が入力されない場合があります。

4.正しいです。水処理装置は機能の異常の有無の確認になります。

5.誤っています。2年間ではなく、3年間になります。

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正答は「5」です。

設問は、ボイラ(小型ボイラを除く。)の定期自主検査について問われています。

以下に説明します。

 設問の内容はボイラー及び圧力容器安全規則第32条に記載されています。

 概要については以下になります。

 事業者は、ボイラーを使用開始後、1か月以内ごとに1回、定期自主検査を行う必要があります。

 定期自主検査の検査箇所は、以下の通りです。

 ①ボイラー本体

 ②燃焼装置〜油加熱器及び燃料送給装置、バーナ、ストレーナ、バーナタイル及び炉壁、ストーカ及び火格子、煙道

 ③自動制御装置〜起動及び停止の装置、火炎検出装置、燃料遮断装置、水位調節装置、圧力調節装置、電気配線

 ④附属装置及び附属品〜給水装置、蒸気管及びこれに附属する弁、空気予熱器、水処理装置

 ただし、1か月を超える期間使用しないボイラについては、この限りではありませんが、その使用前に定期自主検査を行う必要があります。

 また、定期自主検査を行ったときは、その結果を記録して、結果を3年間保存しなければなりません。

以上の説明により、選択肢5が誤っていることがわかります。

正答は「5」です。

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